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【保健師】業界情報持っていれば転職に有利!?保健師で持っていて得するスキルとは?

2016年02月10日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

どのような仕事でも、スキルが高い人は活躍の場が広がります。
保健師の場合も同じで、さまざまなスキルを身につけることで、仕事の幅が広がったり、ステップアップできたり、転職に有利に結びついたりします。

ひとことでスキルといっても、種類はさまざま。
具体的にどんなスキルが必要か? 転職に有利に働くスキルは何か? について探っていきます。

保健師の求人・転職特集はこちら

資格系スキルと能力系スキル
どちらが重要?

スキルは大きく、「資格系スキル」と「能力系スキル」に分けて考えることができます。
「資格系スキル」は試験などに合格して認定される"目に見えるスキル"ですから、転職などに直接的に有利になります。
「能力系スキル」は"目には見えないスキル"ですが、仕事をするうえでは重要。
転職時には活用できないスキルのようにもみえますが、職務経歴書に書いたり面接時に上手にアピールしたりすることで、転職を有利に進めることもできます。
どちらも重要なスキルですから、両方をバランスよく高めていくことが大事です。

資格系スキル
「産業カウンセラー」について

転職に直接有利となる資格系スキル。
特に産業保健分野の仕事につきたいと考えている人に有効なのが「産業カウンセラー」や「心理カウンセラー」の資格です。

「産業カウンセラー」とは、"企業や組織で働く経営者を含む労働者、およびその家族を対象に、カウンセリングや組織へのコンサルテーション、教育などの活動を通じて、個人とともに組織が抱える多様な心の問題の解決への支援を行い、快適な職場環境づくりに寄与するカウンセラー"のことをいいます。

  • 一般社団法人 日本産業カウンセラー協会ホームページより引用

現在、産業カウンセラーとして認定されるには、日本産業カウンセラー協会が実施する認定試験に合格し、会員登録する必要があります。

「産業カウンセラー」には、さらに上級資格として「シニア産業カウンセラー」という資格もあります。
より専門性を高める意味から、「メンタルヘルス専攻」と「キャリアカウンセリング専攻」に分かれています。
「メンタルヘルス専攻」は、産業保健師として直接役立つ資格になりますが、「キャリアカウンセリング専攻」は少し意味合いが異なります。
産業保健の現場で働く人たちのキャリア形成や能力向上の援助を行う「キャリアコンサルタント」の資格も必要で、個人の問題だけではなく組織全体を総合的に取り扱える、広い視野をもった産業カウンセラーを目指すことができます。

資格系スキル
その他いろいろあります

「心理カウンセラー」とは、"悩みを抱えている人の話を聞くことによって、心をケアし解決に導くカウンセラー"のこと。
産業カウンセラーとは違い「企業専門」ではないので、産業保健分野のみならず、行政保健師にとっても役立つスキルといえます。
ただしこの資格は、さまざまな協会や団体が独自の基準で認定しているため、転職に際して大きなポイントアップにはつながらない場合もあります。

より転職などに生かしたいという場合は、臨床心理士を目指すのもひとつの方法です。 「臨床心理士」とは、"臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間のこころの問題にアプローチする心の専門家"です。

  • 公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会ホームページより引用

臨床心理士になるには日本臨床心理士資格認定協会の資格試験に合格することが必須条件です。
また、臨床心理士の資格を国家資格として認定するため、2003年5月より活動が進められていますので、今後国家資格となる可能性も秘めています。

そのほか勤め先によって選ぶとよいかと思いますが、「学校心理士」「家族相談士」「精神対話士」「教育カウンセラー」「心理相談員」などを目指すことも、保健師のスキルアップにつながります。

能力系スキル
一番大事なのはコミュニケーションスキル

保健師として働いている人たちの現場では、保健師にもっとも必要なのは「コミュニケーションスキル」であるという声があがっているようです。
健康の悩みや心の悩みを抱える人にとって話を聞いてくれる専門家である保健師は、話しやすい、話しかけやすい存在であることが必要。コミュニケーション能力が高い人が重宝されるのは当然です。
目に見えるスキルではないことから勉強するのは難しいかもしれませんが、職場の人と連携しよりよい仕事をすることを心がけていけば、自然に身についていくものではないでしょうか。
またコミュニケーション能力が高い人は、面接などでもアピールが上手く、間接的に転職に有利に働くことも考えられます。

能力系スキルではありますが、現在「日本コミュニケーション能力検定協会」が主催する、「コミュニケーション能力検定講座」で学ぶことも可能です。
2級認定講座は1日の受講で学ぶことができ、1級認定講座でも2日の受講で学ぶことができるプログラムになっています。
コミュニケーション能力をアップしたいという方は、検討されてはいかがでしょうか。

スキルアップを目指して
保健師としてステップアップ!

転職に有利な資格系スキルや、能力系スキル。
もちろん日々の仕事にも役立ちますので、保健師としてステップアップしたいという方は、ぜひスキルアップを目指してください。
日々の業務に直接役立つスキルをアップさせたいときは、資格をとるだけではなく保健師の雑誌や本などで学ぶこともできます。

最後になりますが、保健師は職場によってはデータの作成や保存・管理能力なども求められますので、最近ではパソコンスキルも持っていると有利になります。
職場によっては「エクセル・ワードが使える人希望」という求人もあります。
保健師として活用できるスキルは、ご紹介した以外にもいろいろあるようです。
自分はどんな保健師になりたいのか?転職ではどの職場を選ぶのか?を考えながら、利用価値の高いスキルを身につけていただければと思います。

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