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【保健師】業界情報保健師のイメージってどんな感じ?世間一般のイメージは意外にも...

2016年03月23日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師という仕事は「世間一般ではどう思われているのか?」と考えたことがあるでしょうか。
看護師にお世話になるという人は大勢いますし、看護師を知らないという方は少ないでしょう。
しかし保健師となると「知っている人」と「知らない人」に大きく分かれるようです。

世間一般で保健師はどんなイメージをもたれているのか?
探っていきたいと思います。

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「保健師ってどんな職業?」という人も多い!?

最初にお話ししたように「保健師」とあまり接点がなかったという方は、多いようです。
もしくは接点があったとしても、その相手を「保健師」だと認識していなかったという方も多いようなのです。
たとえば母親になって初めて、我が子の健診などで保健師と出会ったという人もいます。
逆をいえば母親になるまでは「保健師」の存在を知らなかったことになります。
ここでいう保健師は、保健センターなどに勤める行政保健師のことになりますが、企業などに勤める産業保健師の場合、さらに知らないという人が多くなります。
その理由は、勤め先すべてに産業保健師が常駐しているわけではないからです。
また、会社内の健康診断で保健師に出会ったとしても、それは保健師ではなく看護師の人だと思いこんでいる場合もあります。

そのような理由から、「保健師」の存在は看護師に比べてメジャーではなく、イメージもよくわからないという方もいらっしゃるのです。

「保健師を知っている」という方も、資格や仕事内容については知らない!?

一方で、「保健師と関わったことがある方」や「保健師という言葉を知っている方」も当然いらっしゃいます。
しかし看護師同様、保健師が医療系の資格であることや、保健師は看護師と保健師両方の資格を取得していることは知らない場合もあるようです。
そのためネット上では「保健師という名札を付けている人が採血をしていましたが、大丈夫なのでしょうか?」という質問が出ていることもあります。
また「健康診断をしてもらった」「健康相談にのってもらった」などで接点があった方は、保健師の仕事が「健康診断をする人」「健康相談にのってくれる人」などのイメージしかないことも多いようです。
大きく分けると行政保健師と産業保健師があり、それぞれの仕事内容は異なるということまで知っている方は少ないのではないでしょうか。

保健師のイメージを高めるのは保健師自身!?

このように現時点では「保健師のイメージがどうこうよりも、保健師の認知度が低い」といわざるをえません。
しかし保健師の仕事は「高齢化問題」を抱える日本にとってなくてはならないものです。
また「うつ病」などの心の問題を抱える人が増えている日本において、欠かせない存在です。
今後はさらに保健師が必要とされ、保健師が活躍する場は広がっていくことでしょう。
そんな中で世間一般の人の「保健師のイメージ」はよくなるかどうかは、これから関わる保健師にかかっています。
初めて出会った保健師さんに「とてもよくしてもらった」と思えば、保健師のイメージは上がります。
逆に「あまりいい印象をもてなかった」と感じてしまわれれば、保健師のイメージは悪くなってしまいます。

保健師のみなさんが、日々地域の人々や会社の人々のためにがんばっていらっしゃることは理解していますが、なかには張り切りすぎるあまりに相手に悪い印象を与えてしまうこともあるようです。
それはネット上で囁かれる「保健師にノルマがあるの?」というウワサからも想像できます。
これから保健師という職業についての認知度が高まり、保健師さん自身が働きやすい環境を作ろうとするならば、「保健師さん自身が与えるイメージ」はとても重要になると思います。

「保健師さんは優しい」「保健師さんは頼りになる」「保健師さんに救われた」そんなよいイメージが広がるようにしたいものです。

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