産業保健師経験15年、さらにスキルアップを目指したい

Yさんは臨床6年経験の後産業保健領域へ転身、その後15年以上のキャリアを持った保健師の方です。雰囲気も穏やかで優しく、落ち着いた話し方がとても印象的でした。

健康増進企画提案からその運用、事後のフォローまで全て経験のある非常に立派な経歴をお持ちで、今回の転職は「産業保健師としてのスキルアップ」が目的でした。

企業内健康管理室の立ち上げ、1人体制は充分なやりがいに

2社目の生命保険会社では医療職は全国で数十名配置されており、Yさんはそのリーダー職を担っていました。そのためマネジメントの業務割合が日々増えていくのと反比例し、現場に近い距離での対応が減っていくことにジレンマを感じていました。

これまでの高度なスキルを活かしながら現場と接し、予防医療に力を入れキャリアアップしたい、それがYさんの希望でした。これだけの経験をお持ちの方ならどこの企業様も高く評価するのは目に見えていました。
しかし懸念されたのが元々の年収の高さです。企業での医療職は一般職での採用が多く、国家資格にも関わらず希望年収との兼ね合いが難しい部分があるのが現状です。スキルに応じた条件交渉は可能ですが、それにも企業側の上限があるため、Yさんを存分に活かせ年収も満たせる求人を考えてみました。

そこでご紹介したのが産業保健師初採用、企業内健康管理室立ち上げの求人です。1人体制ですがYさんのスキルならば充分ですし、実際の面接時には立ち上げ後どう軌道に乗せ、どういう組織体制にしていくかの展望まで語ってくれました。
もちろん企業様側との想いとも一致し、レベルの高い業務内容に相応した満足いただける給与となりました。今後Yさんが更に素晴らしい産業保健師になることがとても楽しみです。
アポプラスではこれからも保健師の皆様それぞれのお声を聞き、満足いく転職のサポートをしていきたいと考えています。