サポートを受ける

お電話でのご登録・ご相談も承っております。

フリーコール 0120-842-862

月~金曜(祝・祭日を除く) 9:00~18:00

  1. 保健師 求人・転職TOP
  2. 保健師のお役立ちブログ
  3. 【保健師】業界情報
  4. 保健師の業務独占・名称独占ってどういうこと?わかりやすく解説しました。

【保健師】業界情報保健師の業務独占・名称独占ってどういうこと?わかりやすく解説しました。

2016年2月17日

保健師の業務独占・名称独占という決まりがあることをご存じでしょうか?
厚生労働省のサイトにも書かれているのですが、正直少しわかりづらい内容となっています。そこで保健師の業務独占・名称独占とはどういう意味なのか、解説したいと思います。

保健師の求人・転職特集はこちら

厚生労働省
「看護師、助産師、及び准看護師の名称独占について」

厚生労働省が、「看護師、助産師、及び准看護師の名称独占について」という説明を行っていますので、まずはこの内容から確認していきましょう。
しかしこの文面を見て、「あれ?保健師は関係ないのでは?」と思われたかもしれませんね。
文章を読んでみると、"保健師については、保健業務自体は業務独占ではないが、保健業務における名称独占が規定され、違反には罰則が課せられている。
看護師、助産師及び准看護師は、業務独占ではあるが、その名称の使用について制限は設けられていない。ただし、業務独占にも反していた場合には罰則が重くなっている。
なお、医師及び他の医療関係職種については、ほとんどが名称独占となっている。"と書かれています。

厚生労働省「看護師、助産師、及び准看護師の名称独占について」参照新しいウィンドウで開きます

保健師は「業務独占」ではないが、「名称独占」と規定されているとあります。
業務独占と名称独占がどう違うのか、具体的にお話ししていきます。

業務独占とは?
保健師が業務独占とならない理由

業務独占というのは、その業務(仕事内容)は資格をもった人のみにしか行えないという意味です。
たとえば医師の仕事は、患者を診察し治療することになりますが、これは独占業務。
医師免許のない人が治療を行うことはもちろん、医療従事者である看護師なども業務を行うことはできません。
そのほか業務独占とされている医療関係の資格は、以下のようなものが上げられます。
歯科医師、薬剤師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛生士、歯科技工士、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、救急救命士、言語聴覚士。

保健師は、この業務独占にはあたりませんので、保健師の仕事である「保健指導」や「健康相談」などは保健師以外が行っても罪には問われないということです。
産業保健の分野で、実質的に保健師と看護師の業務の線引きが特にないのも、このためだといえるでしょう。

名称独占とは?
保健師が名称独占するということは、どういうこと?

名称独占というのは、保健師の資格がない人が「保健師」だと名乗ってはいけないという意味です。
つまり保健師の資格がないのに「保健師」として仕事をするのは違法行為にあたります。
罰則もあり、保健師助産師看護師法で「三十万円以下の罰金に処する」とされています。

保健師助産師看護師法(第四十五条の二、第四十二条の三、参照)新しいウィンドウで開きます

そのほか名称独占に当る医療関係の資格は、以下のとおりになります。
医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、診療放射線技師、衛生検査技師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、救急救命士、言語聴覚士。

保健師は業務独占ではないが名称独占にあたる
その意味は?

簡単にまとめると、「保健師の仕事は資格がなくてもできるが、保健師と名乗るには保健師の資格をもたないといけない」ということになります。
少し矛盾しているようにも思えますが、つまりはこういう意味なのではないでしょうか。
保健師の仕事のひとつである、「保健指導や健康相談」は、ある意味資格がない人にもできるかもしれません。
しかし資格をもった保健師と、それ以外の人の場合では、信用度が違います。
保健師のみなさんは「専門に勉強してきた自分たちにしかできない仕事である」ことを誇りに思い、日々の業務に励んでいただければと思います。

保健師の求人・転職情報満載の「アポプラス保健師・看護師」では、この他にも保健師の皆さまのお役に立つ情報をお届けしております。是非ご覧ください!

保健師の求人・転職特集はこちら

お役立ちブログTOPへ