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【看護師】過去の記事一覧産業看護師は今人気の職業?その理由とは

2015年09月29日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

「産業看護師」とは、病院やクリニックなどの医療機関ではなく一般企業や大学などで働く看護師のことを指します。
近年、この産業看護師の人気が高まっているのですが、それはなぜなのでしょうか?
産業看護師の人気の理由、また産業看護師の仕事内容は具体的にどんな業務となっているのかなどについてご紹介します。

保健師の求人・転職特集はこちら

産業看護師の人気の秘密!
それは企業勤めならではのメリット

産業看護師の勤め先は企業になるため、「土日祝休み」「夜勤なし」「福利厚生の充実」などが一番のメリットになります。
特に病棟で働く看護師は土日に休みがない、夜勤があることが悩みという方も多いですから、これは大きな魅力です。
また看護師でありながら、「オフィスに努める企業人として仕事ができる」「アフターファイブを楽しめる環境にある」ことなども、産業看護師の人気が高まっている理由のひとつとなっています。

ただし福利厚生といっても、社宅や寮、賃貸住宅の補助など「住宅関連の手当て」、財形貯蓄や給食、保険などの「ライフサポート」、健康診断や人間ドッグなど「医療・健康関連の手当て」と内容はさまざま。企業によって福利厚生には違いがありますので、実際に転職する場合は事前に確認しておくとよいでしょう。

社員の健康を守る!
産業看護師の仕事内容とは?

産業看護師の仕事内容は、従業員が発病した場合の応急処置などのほかに、以下のような業務があります。
病院で勤める看護師とは違う業務が多々ありますので、ご紹介しておきます。

  • 1.
    健康診断の実施や、診断結果を受けて従業員への健康指導
  • 2.
    従業員の労働内容や労働時間のチェックや過度に負荷がある場合の対策
  • 3.
    ストレスやうつなど、従業員のメンタルヘルスの相談対応や対策
  • 4.
    従業員からの健康相談や、健康面へのアドバイスをする。

このほか、健康診断の結果や問診票など健康面に関する資料をエクセル等へ入力し管理することや、健康な状態で仕事ができるよう
業務に合わせた危険事項への注意喚起、季節ごとに衛生面での知識を教育するなど、業務は多岐にわたることもあります。
つまり病院やクリニックに勤務する看護師が病気や怪我人を看るのに対して、産業看護師は予防という観点で健康な人をサポートするという点が大きな違いです。
人の生死に関わる場面に遭遇する可能性のある看護師とは違うため、産業看護師になってストレスが軽減されたという人もいます。
しかし職場でのメンタルヘルスの問題はときとして深刻な場合もあり、また別のストレスを感じているという人もいるようです。

産業看護師になりたい!
その前に知っておいてほしいこと

産業看護師の仕事内容やメリットを知り「産業看護師になりたい!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし看護師との違いはほかにも重要な点があります。転職活動する前にぜひ知っておいていただきたいのでお話しします。
一般的に看護師の求人は多く、転職の際にあまり苦労することなく次の就職先が決まることがほとんどだと思いますが、産業看護師の場合はまったく異なります。そもそもの求人が病院に比べ少ないこともあり、産業看護師として就職するのは
狭き門となっています。求人数が少ないうえに応募が殺到するため、時には応募しても面接までたどり着けないこともあります。
履歴書の書き方から面接のポイントまで、病院への転職とは違う対策が必要です。
そのため、産業看護師になるためには独自の転職活動だけではなく、専門の求人サイトを利用するなどの工夫も必要になってくるでしょう。

産業看護師を目指すのは心配?
案ずるより産むがやすし!?

産業看護師という仕事に興味はあっても、一般の看護師と産業看護師の仕事内容が大きく異なるため、いままでのキャリアが生かせるのだろうか?と心配になった方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、新しく覚えることもたくさんあると思いますが、一般の看護師としての経験も十分活かせる職場です。新しい仕事に飛びこむ勇気は必要かもしれませんが、チャレンジする価値はおおいにあると思います。

それでも心配だと感じる方は、仕事を探す際に「研修制度が充実しているか」を重視して求人情報を探してはいかがでしょうか。
研修制度が充実している企業の場合、業務中以外にも学ぶ機会を設けてもらえるため安心です。また大きな企業であればあるほど産業看護師の数も多く、ベテランが新人を育てる流れもできあがっているので心配なく働くことが可能でしょう。

最後に実際に「産業看護師」として働いている方の生の声をご紹介します。
「知り合いの方からの紹介で、産業看護師の仕事を始めました。未経験だったため不安が大きかったのですが、案ずるより産むがやすしで思っていた以上に楽しく仕事をすることができました。メンタル面のサポートをする機会が増えているので、メンタルヘルスに関する講座を受けてスキルアップしたいと思っています」。
初めての仕事はだれもが不安を感じるもの、慣れるまでは大変なこともあるかもしれませんが、興味のある方は産業看護師の道を目指してみてはいかがでしょうか。

目指せ産業看護師!
飛び込む勇気も必要です

産業看護師の仕事と人気の理由について、お話ししました。メリットについても十分ご理解いただけたかと思いますが、「ほんとに就職できるだろうか」「新たなチャレンジは正直心配」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし今の看護師の仕事に悩みを感じている方は、それを解決できるのが産業看護師という選択かもしれません。
ぜひじっくり検討してみてください。

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