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【保健師】体験談企業保健師の仕事って楽しいの?本音をノゾキ見!

2015年10月27日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

企業保健師とは、文字通り「企業に勤める保健師」のことです。
保健師といっても一般の企業に勤めるわけですから、保健センターや保健所で働く行政保健師とは、いろんな面で違いがありそうです。
企業に勤める友だちの話を聞いて、「給料はもちろんボーナスもあるし、アフターファイブも充実していて、とても楽しそう」という印象をもっている方も多いのではないでしょうか。

「企業保健師と行政保健師はどう違うのか?」「企業保健師として働いている人は、ほんとに充実しているのか?」など、企業保健師の本音をまじえながら、ご紹介します。

保健師の求人・転職特集はこちら

企業保健師の仕事って?
行政保健師とはどう違うのか、ノゾキ見!

企業保健師の本音を聞く前に、まずは企業保健師がどんな仕事をしているのかご紹介しましょう。
保健師だから「保健指導でしょ?」と思うのは大間違いです。
企業保健師は企業の一員ですから、企業の利益となってくれる保健師を求めています。

具体的に、このような仕事があります。
・社員の健康のサポート
・社員のメンタル面のサポート(カウンセリングルームの開設)
・「禁煙セミナー」など、健康に関する啓もう活動
・セミナー開催に伴う、チラシの作成や広報活動
・職場での怪我などに対する救急対応
・特定健康診断、巡回健康診断、人間ドッグ
・医療費の分析
・休職者の復職支援

なかには、「えーこんなことも!?」と行政保健師と比べると、仕事内容が大きく違うことに驚かれた方もいるではないでしょうか?
もちろん、これらすべてを企業保健師が対応しているわけではなく、勤め先の企業によって変わってきます。
行政保健師は地域に住む人々の健康を守るのが役目なのに対し、企業保健師は企業で働く人々の健康を守り、企業のために利益を生むことを求められています。

企業保健師の特権!?
「土日休み」「夜勤なし」「福利厚生の充実」

企業保健師として働いている人の本音を聞くと、
「土日に休みが取れるようになった」
「夜勤がなくなり、定時に帰れるようになった」
「福利厚生が手厚い」
という声が多いようです。
特に看護師から企業保健師に転職した場合、土日に休みが取れることや夜勤がないことを、とても有り難いと感じる人が多いのです。

一方、福利厚生といえば企業によっても内容はさまざま。
住宅関連や医療・健康、ライフサポートなどは一般的ですが、なかには「お菓子食べ放題」「自転車通勤手当」「野菜現物支給制度」
などユニークなものもあるようです。ほかにも一般の会社員と接する機会が増えたのでビジネスマナーを学ぶことができた、会社のお金で研修やセミナーに参加し、勉強させてもらえたなど、前向きなうれしさを語る人もいます。
福利厚生や社内研修を目当てに転職・・・という方は少ないと思いますが、就職してみて「こんな福利厚生があったんだ」と喜ぶ人もいるようです。
特にユニークな福利厚生などは、病院で働く看護師や公務員である行政保健師では考えにくいものなので、企業保健師の特権だ!と感じるのでしょう。

企業保健師は疲れる?
保健師以外の仕事に追われて、クタクタに

うれしいことがある半面、実際に働いてみないとわからなかった大変な面も・・・。
こちらも実際に企業保健師として働く人の声から探っていきます。
「夜勤手当などがないため、看護師時代より給料が少なくなった」
「上司は医療系ではなく、営業畑の人。仕事の内容を理解してもらいにくかった」
「電話の応対も多く、保健師としての仕事以外の部分で時間に追われるようになった」
「勤めている企業には産業医がいて、秘書のように扱われた」などという声も、ちらほら聞かれました。

もちろんこれらの声が、すべての企業保健師の声ではありませんが、実際に体験した人がいることも事実です。
やはり仕事ですから「楽しいことばかり」というわけにはいかないようです。
保健師に関わらず、看護師でも一般職でも、どんな仕事にも辛いこともあれば、楽しいこともあるということなのではないでしょうか。

プライベートが充実?
企業保健師の楽しみ方

企業保健師の「アリ」と「ナシ」。実際の声を聞いていかがだったでしょうか?
想像どおりの世界でしたか?想像以上の世界でしたか?
保健師というと一般的なイメージは、健康相談にのってくれたり、出産時に訪問してくれたりする、行政保健師の仕事かもしれません。
看護師に比べると保健師の仕事はマイナーで、実際に関わった人でないとわからないことも多いでしょう。
そんな保健師が企業で働くのですから、「保健師としての仕事」と「企業人としての仕事」にアタフタしてしまうことも、仕方のないことです。

行政保健師でも土日に休みがとれる、残業がないという職場もあります。
ただ行政保健師も含め、周りが公務員であることから、堅実なイメージがあるのは確か。
企業の場合は、その企業独特の風土がありプライベートも一緒に過ごすといった場合もあります。
アフターファイブもしょっちゅう社員同士で・・・という企業も中にはあるでしょう。
そのため、行政保健師よりも企業保健師になってからのほうが行動範囲も広がり、プライベートが充実したと感じる人もいるようです。

「行政保健師だから」「企業保健師だから」という明確な違いはないのかもしれませんが、そういった傾向にあるというのも、企業保健師の特徴といえるのかもしれません。
ただ何も知らずに「企業保健師」として働くのと、こんな世界なのだと知って「企業保健師」として働くのとでは、心構えも気合いも大きく違うのではないでしょうか。

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