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【保健師】体験談保健師の派遣社員の就職体験談。会社のココを見て選べ!

2015年02月03日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師として働くと、「想像していたのと違った・・・」という声が聞かれることがあります。

一人ひとり「保健師の仕事」のイメージがあり、会社ごとに「保健師に求める仕事」の内容が違うということが、原因のひとつです。こういったことを防ぐための対策として、まずは派遣社員として、保健師の仕事をするという方法があります。

正社員になってしまうと、簡単に辞めて次の職場・・・というわけにはいきませんから、派遣社員として保健師の仕事を学び、各職場で保健師に何を求めているのかを見極めることも必要かもしれません。

では、希望どおりの職場で働くためには、会社のどこを見て選ぶとよいのでしょうか。保健師の就職体験談を聞きつつ、探っていきましょう。

体験談その1「自分の考えで仕事を進められる」
派遣で働く産業保健師Aさん(34歳)の場合

病院で看護師業務をしていた頃は、医師の指示に従うことが重要だとされていました。
しかし、今働いている会社では、健康の維持増進がメイン活動で、保健師として自分が決め、行動していくことが求められているので、とてもやりがいがあります。派遣といえども、資格をもっていることで頼りにしてもらえていると感じます。

また、病院での人間関係と会社の人間関係は微妙に違うので、最初は戸惑いました。 でもこれは、慣れてしまえば大きな問題ではないかもしれません。

一方、友人の場合は、産業医がいる会社で保健師として働いていていますが、みずから行動するというよりは、産業医の指示に従い働けるため安心できると言っていました。

自分がどちらのパターンで働きたいのか考え、会社を選ぶ場合に「産業医がいるかいないか」「保健師は何人いるのか」などを知っておくことも大事だと思います。いずれは、正社員として働きたいと思っているので、そのときはしっかりチェックしておきたいと思っています。

体験談その2「勉強する場が与えられる」
派遣で働く産業保健師Bさん(45歳の場合)

夜勤がなくほぼ定時で帰ることができるので、体がとても楽になりました。産業保健師として働く一番のメリットだと思います。
私は派遣なので当然かもしれませんが、社員として働いている保健師の方も、ほとんど残業はないようです。
もっとも求められているのは、従業員のメンタルヘルスケアなので、従業員とのコミュニケーションは密になっています。

また思っていたのと大きく違ったのは、事務仕事などのオフィスワークが多いということ。保健師としての仕事というよりは、事務職のOLをやっているような感覚もありました。
幸い、パソコンが苦手ではなかったのでこなせていますが、スキルがないとちょっと大変かもしれません。

友だちは、面接の際に「パソコンのスキルは?」と聞かれ、「ありません」と答えたにも関わらず、「すぐ覚えられるから」と採用になりましたが、最初は少し苦労したようです。会社を選ぶ際に、パソコンのスキルをどの程度求めているか?などは確認しておくとよいかもしれません。

体験談その3「上司が医療職でない場合も」
社員として働く産業保健師Cさん(31歳)

私が働く職場はサービス残業ゼロで、5分単位で残業代が発生することは大きな魅力です。とはいっても、残業する必要もほとんどないのですが。
ラッキーだったのは、福利厚生が充実していること。「土日祝日休み」「夜勤なし」という理由だけで、保健師を目指していたので、こういう特典がついてくるとは思っていませんでした。やっぱり大きな企業で働く安心って、あるのですね。

想像と違ったのは、直属の上司が事務職の人で、医療の分野を知らないこと。何か相談したいときには、ほかの保健師や産業医に話すようにしています。
どの会社でも同じだと思いますが、上司の機嫌を損ねないように・・・という気配りを忘れないように心がけています。病院とは違った人間関係は入ってからでないとわからないものですね。

派遣の就職体験談から読みとる
会社選びのポイントはココだ!

3名の体験談をご覧になって、いかがでしたか?
派遣で働くAさんとBさんの声、社員として働くCさんの声を聞いていると、会社選びのポイントが見えてきたかと思います。

「その職場で働いている人はだれか?(産業医?保健師?医療職ではない人?など)」「パソコンのスキルはどの程度必要か?」などをチェックしておくことがポイントになりそうです。
保健師がひとりの場合、自分の裁量で仕事を進めていくことが多くなりますし、産業医が常駐している場合は、産業医の指示に従って仕事を進めることが多くなるでしょう。

最初から理想の職場を見つけ正社員で働けるとよいですが、少し心配だな・・・という場合は、派遣として働くのもひとつの道です。
今回ご紹介した「会社選びのポイント」を踏まえ、理想の職場で保健師として働けることを祈っています。

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