サポートを受ける

お電話でのご登録・ご相談も承っております。

フリーコール 0120-842-862

月~金曜(祝・祭日を除く) 9:00~18:00

  1. 保健師 求人・転職TOP
  2. 保健師のお役立ち情報
  3. 【保健師】業界情報
  4. 保健師もやっぱり白衣?気になる保健師の服装事情

【保健師】業界情報保健師もやっぱり白衣?気になる保健師の服装事情

2016年01月05日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師といえば、白衣を着ているイメージが強い方もいらっしゃることでしょう。しかし、実際は白衣を着て仕事をしている保健師は少ないといえます。
理由は、保健師といっても働き先がさまざまで、その場にあわせた服装があるからです。学校で働く保健師は白衣を着ていることもありますが、それ以外の勤務場所、保健所や保健センター、企業で働く保健師の場合は白衣を着ないケースが多いようです。
では保健師はどんな服装で仕事をしているのか、具体的な例を元にお話ししましょう。

保健師の求人・転職特集はこちら

企業で働く産業保健師
働き先によって服装はさまざま

企業で働く保健師であっても、企業内の診療所のような場所で勤務する人、事務所で勤務する人、工場内に勤務する人など、実際の働き先はさまざまです。
保健室のような場所では白衣を着る場合もありますが、それ以外の場合は企業にあわせてユニフォームを着用することもあります。
一方でユニフォームがなく、私服で勤務する保健師もいます。
私服の場合気をつけるべきことは、その企業にふさわしい服装を身に着けることです。スーツでの勤務者が多い企業で、ジーンズなどカジュアルすぎる服装でいることはおすすめできません。
逆にラフな格好で働く人が多い企業で、かしこまったスーツを着る必要はないでしょう。
保健師らしい節度を守った服装が好まれるのではないでしょうか。
また、企業によってはネイルを許可しているところもあるようです。いわゆる「オシャレさん」が集まるアパレル系の企業などに多いのかもしれません。
保健師といえども、その企業の一員としての自覚をもつことが大切です。

保健所や保健センターで働く行政保健師
白衣は嫌われる?

保健所や保健センターで働く保健師が、白衣を着ているケースは少ないといえます。
たとえば、家庭を訪問する場合、白衣で行くことに違和感を覚える方もいらっしゃいます。訪問先にあわせて、失礼にあたらないカジュアルな私服をチョイスする保健師が多いようです。
大切なのは訪問先にあわせることなので、相手の方をよく知ることが大切です。
「安心してもらいたい」「信頼してもらいたい」など、目的にあわせて数パターンの服を用意しておくのもいいかもしれません。
また、保健所や保健センター内で健康相談を受ける場合などは、安心感を与える意味で白衣を着る場合もあります。
保健所や保健センターで働く行政保健師が白衣を着るのは、ほぼこのような場面といえそうです。
しかし親近感を覚えてもらえるよう、私服を着る場合もありますので、この場合も相手にあわせることが大切です。
健康セミナーなどで体を使って実演する場合は、動きやすい服装であるジャージを着用するという保健師の方もいます。
いずれの場合もTPOにあわせて、相手にあわせて、服装を選ぶことが大事なようです。保健所や保健センター内で決められている場合もありますので、自己判断をせず確認することも必要です。

エプロン着用の保健師
母子保健など、相手にあわせた服装を

あまりイメージがないかと思いますが、エプロンを着用している保健師もいます。
たとえば母子保健などで、お子さん連れのお母さんの家へ訪問したり、健診などでお母さんがお子さんを連れて保健所や保健センターへ訪れたりする場合です。
お子さんと接するのに清潔な服装、しかし白衣では威圧感を与えてしまう・・そんなときのエプロン姿は安心感を与えるのかもしれません。
エプロンといってもさまざまで、中にはキャラクターもののエプロンを身に着けるという保健師もいます。
これはあくまでも「相手にあわせること」が基本ですから、自分の好みでダークなカラーを選ぶなどは避けたほうがよいでしょう。

保健福祉ネットワーク「エプロン」参照新しいウィンドウで開きます

保健師の服装まとめ
ポイントは相手にあわせた服装

ご覧いただいたとおり、保健師の服装に基本的には決まりがありません。
勤め先にあわせた服装、さらには対象者となる相手にあわせた服装を選ぶことが最も大切だといえるでしょう。
個人個人の見解もあるでしょうが、白衣を着ることで安心感を与える場合もあれば、白衣を着ることで威圧感を与えてしまう場合もあります。
カジュアルな私服で親近感を覚えてもらえることもあれば、カジュアルな私服で不信感を与えてしまうこともあります。
だからこそ、"相手にあわせた服装"を心がけることが必要なのです。

保健師だから白衣でなくてはいけない、保健師だからカジュアルな私服でよい、などの先入観を捨てて、働き先にあわせた服装、相手にあわせた服装をしましょう。
もちろん働き先に決まりがあれば、それにあわせるほうがよいです。
全員が私服なのに、自分だけは頑なに白衣を着る・・などということは避け、あくまでも周りと強調することも必要です。
また当たり前のことですが、服装はもちろん「清潔感」については常に意識したいもの。
よれよれの白衣や、乱れた髪などにも注意しましょう。

見た目よりも中身が大切・・というのはもちろんですが、服装によって周りを不快にさせたり、不信感を与えたりしては本末転倒。
あなた自身が気持ちよく、また周りの人も気持ちよく過ごせる服装で仕事をしたいものです。

保健師専門の転職サポート!30年の実績!

転職サポートに登録(無料)

お役立ち情報TOPへ