【保健師】業界情報 保健師の面接対策に!志望動機の上手な書き方教えます
2016年01月08日
こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。
保健師の求人数は看護師に比べて少ないことは、みなさんご承知のことと思います。
ひとつの求人に対して多くの応募者が殺到しますので、保健師としての就職を勝ち取ることは狭き門となっているのが現状です。
希望の求人を見つけたら、履歴書を書くことになりますが、その中で重要なのが「志望動機」です。
たかが履歴書・・と思われるかもしれませんが、保健師は看護師と違って競争率が高くなりますから履歴書は重要です。
たとえば応募が殺到した場合、採用側の企業はまず「履歴書」に目を通し、面接するかどうかを決めます。
つまり履歴書だけで第一選考で落とされてしまう場合もあるのです。
そういった意味でも履歴書、とくに「志望動機」は重要になります。
このようにお話しすると、志望動機について「どう書こう」「何を書こう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで「志望動機の上手な書き方"3つのステップ"」について、ご説明します。
いきなり書かない!
ステップ1)志望動機についてよく考えましょう
保健師の志望動機は、人によってさまざまです。
看護師としてフルタイムで働くこと、また夜勤などが辛いという理由で、保健師を目指す人。
看護師として働くことで、「予防医療」の分野に興味を持った人。
身近な人が心の病気を患ったことが原因で、メンタルヘルスケアの必要性を感じた人なども、いらっしゃるのではないでしょうか。
もし志望動機なんて特にないけど・・という方がいれば、今いちど「保健師の資格を取ろうと思ったきっかけ」「看護師から保健師に転職しようとしたきっかけ」などを思い出してください。
そのときの気持ちに立ち戻ることで、志望動機がみえてくることもあります。
また、志望動機はひとつではなく、複数という方も多いことでしょう。ステップ1の段階では、まずメモ帳などに思いつくだけ、たくさん書き出してください。
どこに出す履歴書ですか?
ステップ2)志望企業にあわせた志望動機をチョイス
メモ帳には、たくさんの志望動機が並んだでしょうか?
これを全部書いてしまうのは、もちろんNG。次に選別することが必要になります。
選別のポイントは「志望企業の企業に合うものはどれか」という点です。
たとえば、予防医療に興味をもったことが志望動機の一番だったとしても、志望企業が求めているのが「メンタルヘルスケア」だった場合、ひきの強い志望動機にはなりません。
やはり「心のケア」という部分を前面に押し出した志望動機を書いたほうがよいのではないでしょうか。
このように「志望企業にあわせた志望動機」をメモの中から選び、優先順位をつけて志望動機を絞ります。
このときに「あなたのやる気を感じてもらえる志望動機」になっているかも、チェックしてください。
志望動機で一番多い失敗が、「どの企業にだしても内容が通じるような志望動機」です。
「どの履歴書にも同じことを書いているんだろうなぁ」と思われるような志望動機では、採用担当者の心をつかむことはできないのです。
さぁ書こう!
ステップ3)簡潔に、わかりやすく!
ステップ2までが終われば、「書きたいこと」「書くべきこと」がみえてきます。
次に相手は履歴書を何通も見るということを頭に入れておいてください。
だらだらと書かれた志望動機は、読む気がなくなってしまいませんか?そこで重要なのが簡潔に記載すること。
文章を書くのは苦手だから、どうやって書けばいいかわからない!という人は、以下の文章の組み立てを参考にしてください。
- 1.
一番の志望動機をまず伝える
- 2.
理由を書く
この順番です。
理由から書き始めると、ダラダラした文章になりやすいので、注意しましょう。
また、自分で読み返すこと、もしくは第三者にみてもらうことも有効です。
志望動機は、自分の言いたいことが相手にしっかり伝わらなくては意味がありません。
一番よいのは他人に読んでもらうことですが、恥ずかしいから見せられない・・という場合は、こんな方法を試してください。
それは一度書いて少し時間をおいてから(もしくは一晩経ってから)第三者の気持ちになって読み返すことです。
ライティングのプロも、自分の文章を校正するためによく使う方法で、これにより思わぬ誤字脱字を発見することもあるそうです。
書いているときには気づかなかった、伝わりにくい表現を見直すこともできるでしょう。
志望動機を含む履歴書の書き方
プロにチェックしてもらうのもひとつの手!
志望動機の書き方、3ステップをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分の想いを正直に書くことが大事ですが、相手が求めていることを判断することも重要です。
ステップを踏むことで、書きやすくなると思いますので参考にしてください。
それでも心配・・という場合は、プロに相談するという方法もあります。
保健師の転職を考えるとき、保健師や看護師を専門に扱う求人サイトを活用するとよいという話を、聞かれたことはありますか?
その理由は専門の求人サイトに、多くの優良な求人情報が集まるからだけではありません。
専門の求人サイトは太いパイプでつながっている、病院や企業によりよい人材を紹介することで、さらなるつながりを作りたいと考えています。
そのため求人サイトによっては、それを実現するために、保健師を目指す人のための転職サポートを行っているところもあります。
「履歴書の書き方」や「面接の方法」を教えるというサポートを実践している求人サイトもありますので、活用するのもひとつの方法です。
保健師の転職にとって重要な意味をもつ履歴書。
第一関門を突破するための大切な書類ですから、ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。
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