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【保健師】業界情報保健師に年齢制限ってあるの?なりたい人は事前に要チェック!

2016年01月28日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師の求人に年齢制限があるのかどうか・・。40代、50代からの転職などの場合、特に気になる方は多いかもしれません。
保健師になれる最短年齢は22歳。
4年制の看護系大学を卒業すると同時に看護師・保健師両方の資格を取得するか、もしくは看護系の専門学校または短大に3年通い看護師免許を取り、その後保健師学校に1年間通い保健師の資格を取得するという方法があります。
基本看護師の資格を持っていない人は保健師にはなれませんので、最低でも4年はかかるということです。
もしあなたが30歳だとして、これから看護師と保健師の資格をとるとすれば最短でも34歳。
どうしても保健師になりたいとがんばったのに、就職先に年齢制限があっては元も子もありません。
保健師として実際に働く際の年齢制限ってあるのでしょうか?さっそくお話しします。

保健師の求人・転職特集はこちら

保健師に年齢制限はありません!
なぜなら雇用対策法で定められているから

結論から申し上げると「保健師の求人に年齢制限はありません」。
実はこれ保健師に限ったことではなく、全職種がそういう決まりになっているのです。
厚生労働省のホームページによると"雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等に機会を与えなければならないとこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。"とあります。

厚生労働省「その募集・採用 年齢にこだわっていませんか?」参照PDF

看護師として長年働いてきたけれど、今から保健師の資格を取る意味はあるだろうか?」「保健師の資格をもちながら看護師としてのキャリアしか積んでこなかったけれど、今から転職できるだろうか?」そんな心配をする必要はまったくないということです。

雇用対策法の例外もあり!?
年齢制限が認められる場合って?

年齢制限と一言でいっても、上限だけではなく下限もあります。雇用対策法の例外として年齢制限が認められる場合もありますので、少しご説明しておきます。
たとえば「定年の年齢を上限とする場合」、定年が決まっている会社で定年より上の年齢の方を雇用できませんから当然のことといえます。
そのほか「長年勤続によるキャリア形成のための若年者等の採用」、これは長期キャリア育成の観点から、若年者を募集・採用する場合です。
また「高齢者を限定する場合」、高齢者などの雇用を促進する国の施策の対象者に限定しているときなども認められています。
そしてもうひとつの例外があります。
それは公務員である行政保健師の場合、年齢制限をしているところもあるからです。
問題視されている部分でもあるのですが、保健師に限らず公務員の場合のみいまだ年齢制限をうたっているところがあるのです。
しかし産業保健師として働きたいという方の場合は、特に年齢制限はないので安心してください。

ほんとうに保健師の年齢制限はない?
実際の求人情報にはどんな条件があるでしょう

このように雇用対策法で定められているといっても、実際に採用されるのは若い人が多くなるのでは?と心配される方もいらっしゃるでしょう。
実際の求人情報ではどんな条件が挙げられているのか、少しご紹介します。

  • 看護師としての経験を生かせるお仕事です。
  • 今までの経験を生かして、チャレンジしてみませんか?
  • 臨床経験3年程度(産業保健経験者優遇)

経験を生かして働ける方を募集している企業などが多くあり、年齢の上限よりも「これまでの経験や人となり」をみて判断したいという企業側の考えがあることが予想されます。
やはり保健師、特に産業保健師の場合は年齢よりも、その人の実績などを重要視する企業が多いため、年齢を気にする必要はないようです。

まとめ「保健師に年齢制限なし」
今からでもどんどんチャレンジ可能

保健師には年齢制限がありません。
稀に長期キャリア育成の観点から新卒者などを希望する場合はありますが、そう多くはないようです。
保健師として働くのに「早い」「遅い」はないということを、覚えておいてください。
逆に経験者を希望するなら、22歳で保健師になった人がすぐに就職するのは難しいのでは?と心配した方もいらっしゃるかもしれません。
実は経験者を優遇する会社ばかりではなく、「未経験者歓迎」という条件のところもあります。
それは「保健師の教育制度が充実している会社」や「保健師の人数が多く仕事をいちから覚えられる環境が整っている会社」「企業の考えに染まってほしいから新卒を採用したい会社」などです。
つまり保健師としての一歩を踏み出す時期に、「早い」「遅い」はないのです。
若い人には若い人の、年齢を重ねた人は年齢を重ねた人の、よりよい職場をみつけることが可能です。
また、看護師としての経験も立派なキャリアのひとつです。
予防看護に興味のある方は、今から保健師の道を目指していただくのもひとつの方法です。
病気の治療や怪我の治療に携わりたいなら看護師として仕事を続け、病気の予防やメンタルヘルスのサポートなどで人と関わりたいと思うなら保健師としての転職を考える。
年齢を気にすることなく、自分のキャリアを育てていただければと思います。


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