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【保健師】業界情報保健師では当たり前の育児相談。実際はどんな相談が多い?これから転職希望の方は要チェック!

2016年02月15日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

初めて母子保健を担当する保健師さんにとっては、どんな育児相談をされるのか?気になるところかもしれません。
初めて育児をするお母さんは、みんな不安がいっぱい。思いもつかないお悩みをもたれているものです。
また、出産後間もないお母さんは精神的に不安定になっていることもありますから、「共感」したり「大丈夫だよ」と言ったりすることも大切です。
母子保健の現場ではどんな相談事が多いのか?どう答えていくべきなのか?お話ししたいと思います。

保健師の求人・転職特集はこちら

育児相談のお悩みその1
「子どもの成長について」

妊娠中に本を読んだり、先輩ママに話を聞いたりして、首がすわる時期やハイハイを始める時期など、一般的な成長をご存じのお母さんも多いようです。
そのためか、「3カ月を過ぎたのに首がすわらない」「6カ月を過ぎたのにハイハイをしない」などのお悩みを打ち明ける方は多いです。
もちろん一般的な成長の流れはありますが、あくまでも個人差があるもの。
もし、このような悩みを相談するお母さんがいれば、まずは「大丈夫ですよ」と言ってあげるとよいでしょう。
それから個人差があること、ハイハイをせずに歩いてしまう子もいることなど、事例を紹介してあげるのもお母さんを安心させる材料になります。
またお母さん本人は大丈夫だと思っていても、周りから「大丈夫?」と言われることで不安になる方もいらっしゃいます。
そんなときには、「○○だから大丈夫」と、きちんと理由を説明してあげることも大切です。
そうすることで、お母さん本人が心配されている周りの方にも説明できるので、結果みなさんを安心させることができるでしょう。

育児相談のお悩みその2
「子どもの叱り方について」

育児では「怒ってはダメ、叱ってもいい」などといわれますが、その叱り方で悩むお母さんも多いもの。
「きつく言い過ぎているのでは?」「感情的になりすぎているのでは?」など、
お母さんと子どもが2人きりでいるときに行われることが多いので、客観的にみられず心配になるようです。
そんなときには「叱る」のが躾(しつけ)のためであれば、間違った行為ではないこと、
ただあまりにも感情的になるのはよくないことなど、落ち着いた状況でお話ししてあげてください。
叱り方自体に不安を覚えている方なら、「その場で叱ってあげる」「子どもにわかるように叱る理由を説明する」など、具体的なアドバイスも添えてあげるとよいでしょう。
幼児虐待なども問題になっている昨今ですから、その点も踏まえたうえで専門家としてアドバイスしてあげられるとよいですね。

保健師は育児相談のプロ
お母さんを応援する姿勢で臨んでください

育児相談で多いお悩みについて、またその答え方についてお話ししました。
今回は0歳児~3歳児までをもつお母さんに多いお悩みをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
もちろん保健師は、それ以上の年齢のお子さんの育児相談にのることもありますし、もっと思いもよらないお悩みを聞くこともあるでしょう。
しかし一番大切なのは、保健師が「育児相談のプロ」であるという自覚をもって、お母さんの話を聞いてあげることです。
保健師に相談するお母さんの多くは、育児に関して孤独さを感じているようです。
そんなお母さんは、話を聞いて自分を応援してくれる、そんな保健師の存在を頼りにしています。
子育て経験がないから、出産経験がない男性だから、といっても「お母さんの話を親身になって聞く」ことはできます。
まず「話を聞く」ことでお母さんは心を開いてくれますし、信頼関係も結ばれます。
逆に子育て経験があるからと、お母さんの話を聞かず自分の子育て感ばかりを話すのも、あまりよくありません。
保健師のみなさんは、「お母さんの一番の応援者」そんな気持ちで、育児相談をしていただければと思います。

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