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【保健師】業界情報えっ保健師の仕事は営業マンでもないのにノルマがあるってホント?その噂の真相はいかに?

2016年03月01日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師にノルマがある・・そのような噂を聞いたことがあるでしょうか?
もちろん、保健師にノルマはありません。
では、なぜそのような噂が流れてしまうのでしょうか。
それはおそらく、熱心なあまり、母子保健担当の行政保健師さんがお母さんの希望に合わない電話などをかけてしまったことが、
原因のひとつとなっているのではないでしょうか。

お母さんたちの間でどんな噂が流れているのか?
なぜ保健師にノルマがあると疑われてしまうのか?
お話ししたいと思います。

保健師の求人・転職特集はこちら

保健師にはノルマがあるのでは?
そう疑うお母さんの気持ち

「保健師にノルマがある」そう思ってしまうお母さんが、実際にいるようです。
それは赤ちゃんの発育に関して心配をする、行政保健師の思いからくる電話に原因があるようです。

母子保健担当の行政保健師さんは赤ちゃんが生まれると「新生児訪問」や「乳幼児健診」で、
たくさんの赤ちゃんやお母さんと出会います。
なかには発育を心配したり、お母さんが子育てに疲れているのではと心配したりという場面もあるでしょう。
そんなとき、お母さんや赤ちゃんのために電話をかけることがあるかと思います。
「○○講習会があるのですが、参加しませんか?」「発達上の心配があるため、個別相談にきませんか?」など、電話の内容はさまざまです。

ただ相手のお母さんにもさまざまな事情があり、「心配はしていても、保健センターが遠いから行けない」、
「その日は都合が悪いから行けない」「今は特に心配がないから行く必要はないと考えている」などそれぞれのお考えもあるでしょう。
それに対し、熱心なあまり「絶対に来るべき」といった態度で何度も電話をすることで相手に不快感を与え、
冒頭の「保健師にはノルマでもあるのでは?」という思いになってしまうようです。

保健師として、多くのお母さんや赤ちゃん、お子さんを見てきたうえでの心配事は、確かにあるでしょう。
相手にうるさく思われても、何かしら手を差し伸べるべき状況も、もちろんあると思います。
しかし同時に「相手にも思いや考えがある」ということを、察してあげることも必要です。
また同じように何度も電話をしたとしても、「自分と子どものことを思ってくれているのだ」と感じられれば、
受け入れてくれるお母さんもいるかもしれません。

いずれにせよ、母子保健の指導は相手あってのことです。
お互いが気持よく「子どものため」を思った行動がとれるようにしたいものです。
「保健師にはノルマがあるんじゃない?」などと思われないような行動をすることも、行政保健師には必要なのかもしれません。

保健師が考えるノルマ
「目標達成のためのノルマ」とは?

今回の記事を書くにあたって「保健師 ノルマ」について、調査してきました。
その中でこのような記事を見つけましたので、ご紹介しておきます。

生活習慣改善に向けて、目標達成のためのノルマを決めよう!
ハードルは高くしすぎないことが大切。
「毎日5分歩く」など1週間以上、苦にせず続けられるものを設定しようというもの。

まちの保健師「個別健康教育」参照新しいウィンドウで開きます

「まちの保健師」は、行政保健師・看護師の経験を生かし、地域の人が健康に暮らすための手助けをしたいという思いから、立ちあげられた会社です。
行政だけでは対応しきれないことを、サポートしたいという思いのようで、民間の保健センターというイメージでしょうか。
現在はホームページも製作途中で、活動は始まったばかりのようです。

保健師にノルマはない
相手を思う心を大切に・・

最初にお話ししたように、保健師の活動にノルマはありません。
保健師としてやるべきこと、できることを実践していただければと思います。
ただし保健師のみなさんは、対象となる方を思う行動が相手に不安を与えたり不快にさせたりしないよう、
気を配ることも大切だということも覚えておいていただければと思います。

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