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【保健師】業界情報産業保健師と行政保健師の年収の差は?

2014年12月22日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

産業保健師と行政保健師の違いをご存じですか?
産業保健師は、企業や大学で働く保健師。
行政保健師は、保健所や保健センターで働く保健師です。
産業保健師は、保健師の資格があればOKですが、行政保健師は公務員試験にパスする必要があります。行政保健師は、保健師という国家資格をもつ公務員でもあるのです。
では、産業保健師と行政保健師、年収の差はあるのでしょうか?
どちらの保健師として働こうか迷っている方のために、年収をはじめ、産業保健師と行政保健師の違いを細かくご紹介していきます。

保健師の求人・転職特集はこちら

差は100万!?
行政保健師と産業保健師の年収

行政保健師も産業保健師も、働く場所によって年収は違います。一般的に、行政保健師の平均年収は500万円前後、産業保健師の年収は500~600万円といわれているようです。基本的には大きな差はないと考えてよいでしょう。
ただ、これはあくまでも平均年収です。産業保健師の場合、働く企業が大企業が中小企業かによって、収入の差は大きくなる傾向にあります。
より高い年収を目指して、産業保健師になる人、産業保健師として転職する人などがいるのも事実です。

お休みは?待遇は?
行政保健師と産業保健師の差はこんなところにも

行政保健師は公務員なので、土日・祝日休み、育児休暇がとりやすいなどの面があります。公務員ならではの安定度は高いでしょう。
産業保健師も基本、土日・祝日休みというところが多いようです。企業によっては、福利厚生・各種手当などが充実していることが、大きな魅力といえるでしょう。
行政保健師も産業保健師も、夜勤はほとんどありません。どちらも繁忙期など、場合によっては残業が必要なこともあります。しかし、年収のところでお話ししたのと同様、勤める地域、会社によって差がでることが多いのが現状です。

業務内容の違いはどんなこと?
行政保健師と産業保健師、大きな違いはココ!

保健所や保健センターで働く行政保健師は、対象となるのが地域の人々。 地域に根差した対応が必要です。お子さんからお年寄りまで、あらゆる年代の人が対象であることも特徴のひとつでしょう。健康相談や保健教育など、各年代にあわせた対応が必要となり、どんな年代の方とも柔軟に対応できることが大切です。
一方、大学で働く産業保健師は、対象となるのは学生と大学で働く職員。
企業で働く産業保健師の対象者は、ビジネスパーソン。
つまり青年~壮年にかけての大人の方の対応に絞られます。
産業保健師は年代が限られているので、勉強することも対応の仕方も、行政保健師に比べると少ないといえるかもしれません。

行政保健師と産業保健師
どこをポイントに選ぶ?

ここまでご覧いただき、行政保健師と産業保健師、どちらで働こうと思われましたか?
高齢者やお子さんの対応もしていきたいという方には行政保健師が、働く人々を応援したいという方には産業保健師が向いているかもしれませんね。
対象となる人は、どんな人でも構わない。
今よりさらに年収をアップさせたい!
もっとステップアップしたい!
という人は、産業保健師を目指すのがおすすめです。
公務員は一定の給与が定められていますが、企業で働く場合、能力によって差が開くことがあります。役職が変わることで賞与が変わることもあります。
また、企業によっては保健師が勉強する環境を整えてくれているところがあるのも魅力。定期的に勉強会を開いたり、本社に保健師を集めて講習会を開いたりしているところも。会社の負担で勉強ができるというのは、魅力のひとつ。
チャレンジ精神旺盛な方、スキルアップを目指す方は、産業保健師を目指してみませんか?

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