【保健師】業界情報保健師・看護師関連ニュースまとめ(2019年9月16日~30日)
2019年10月01日
こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。
<健康経営>
●怒り・悲しみ・落ち込み・不安......「感情」とうまく付き合うことでイキイキとした働き方を実現する
職場でのストレス過多により、多くの人がメンタルヘルス不調や仕事のパフォーマンス低下などの問題を抱えながら仕事をしています。ストレスから自分を守るためには、「怒り」「悲しみ」「落ち込み」「不安」といった感情を味方につけることが大切だと語るのが、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 客員研究員の関屋裕希さんです。
https://jinjibu.jp/kenko/article/detl/2154/
●報酬制度も...従業員の睡眠不足「企業が改善」広がる事情
就業中に睡魔に襲われたり、体調不良やメンタル不調につながったりと、さまざまな悪影響を引き起こす睡眠不足―。睡眠の質や量は健康だけでなく仕事の生産性にも影響を与えるため、従業員の睡眠不足改善に取り組む企業が増えている。
●社員の「身体を鍛える」ことが会社の収益アップにつながるワケ
経済産業省の取り組みにより注目が集まる「健康経営」。健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することと定義され、「国民の健康寿命の延伸」を目的として、企業の取り組みが期待されている。
https://gentosha-go.com/articles/-/23132
<メンタルヘルス>
●専門家が解説する、9月病にかかる人が多い理由
季節によって気分が変わると感じたことがある人なら、季節が気分に大きな影響を与えるとわかるはず。不安神経症は月によって悪化することが知られているが(例えば、クリスマスが近づいた頃とか)、季節性情動障害(SAD)などの症状は冬の間に深刻な抑鬱性の発作を誘発することがある。
https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/health/a28936133/september-anxiety-190907-lift1/
●一瞬でできる、ストレス回避法
あなたは、自分のストレスを具体的に自覚していますか?知らぬ間にピリピリしていたり、なぜか毎回同じことでイラついたりしてしまうときは、そもそも「自分がどんなストレスを感じているか」「何が辛いのか」について、無自覚な状態だと言えます。
https://forbesjapan.com/articles/detail/29645/1/1/1
<その他関連情報>
●下痢や腹痛...お腹が弱い人が食生活で見直すべき5つのポイント
「お腹の調子って意外と仕事に影響するのでは...」と編集者から聞かれました。お腹が弱い人からすると「あるある!」と言いたくなるところなのではないでしょうか。
https://diamond.jp/articles/-/214156
●1日「たった4分」の運動で身体能力が若返るワケ
年を取るにつれて、体力の衰えや認知機能の低下など健康面での心配が増えていきます。しかし、本格的な運動や脳のトレーニングとなるとなかなか実行できないという人は多いかもしれません。そんな人々のために医師であり科学者でもある川田浩志氏が勧めるのが、HIITという最新トレーニングです。
https://toyokeizai.net/articles/-/296682
●秋の気管支ぜん息 発作の原因はハウスダストのことも
気管支ぜん息は、気管支が何らかの刺激で収縮し、空気が通る気道が細くなって呼吸困難を起こす病気です。ぜん息の発作は夏や冬は少なく、秋や春といった季節の変わり目に多いことが知られていますが、ストレスを軽減するだけで改善できるといいます。
https://weathernews.jp/s/topics/201909/120335/
●大人にこそ必要だった悩み相談ができる「保健室」
学校の「保健室」は、学校生活の「不安」を丸ごとケアしてくれるような場所だった。そこでは「保健の先生」がいて、ケガや体調不良のケアをしてくれるが、それだけではなかった。クラスに馴染めないような子が、登校したら教室ではなく保健室に直行し、そこで一人で勉強することもあった。親や教師、クラスメートに話せない悩みを聞いてくれる保健の先生もいた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57682
総評
9月16日から30日にかけての投稿記事では、身体機能向上のための運動に関する記事が注目を集めました。
健康維持のためには、適度な運動が必要ということは多くの人が理解しています。しかし、運動する時間がとれなかったり、ジムなどに通う余裕がなかったりといった理由で、実施に至っていない人が少なくないでしょう。そこで注目されているのが、1日たった4分で効果があるとされる「HIIT(ヒット)」です。
HIITは、高強度インターバルトレーニング(High Intensity Interval Training)の略で、スクワットや腕立て伏せなど、強い負荷のトレーニングを20秒行い、10秒休むというもの。これを8回行えば、4分程度で有酸素運動能力と無酸素運動能力に高い効果が得られるそうです。HIITを続けることで、血糖値や肝機能が改善した、認知機能がアップしたなどさまざまな健康効果が確認されており、世界の医学論文で立証されています。
「健康管理も仕事のうち」といわれることがありますが、忙しい社会人が定期的に運動するのは簡単ではありません。HIITであれば、1日4分程度で完了でき、特別な器具も必要ないため、手軽に始められそうですね。
※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。
保健師専門の転職サポート!30年の実績!
転職サポートに登録(無料)