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【保健師】業界情報産業保健師の企業リサーチのポイント!志望動機への活かし方もご紹介

2023年10月25日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

産業保健師の就業先は企業。勤務先の企業規模や事業内容、強み、そして企業の産業保健における課題などによって、産業保健師としての働き方や求められることは違ってきます。

ここでは、ご自身と相性のよい職場を見極め、さらに人気の高い産業保健師で内定をもらうために、事前の企業リサーチを効果的に行うポイントをご紹介していきます。

保健師の求人・転職特集はこちら

企業の健康関連情報はどうやって見つける?

■企業HPで分かることとは

会社のHPを見ると、企業理念、会社概要、事業内容、代表者メッセージ、事業所一覧、グループ会社、採用情報などの基本的な情報を知ることができます。

社長や経営者の考え方は会社として目指すこととつながるため、企業理念や代表者メッセージなどには必ず目を通しましょう。代表者名で検索すればインタビュー記事などが見つかることもあり、より具体的な経営課題や今後の戦略について語っていることもあります。代表者や社員が運営するブログやSNSがあれば、活動状況も分かるのでそれもチェックしてみましょう。

また、採用情報では、入社検討者向けに会社の社風や先輩社員のインタビュー、座談会などで会社の雰囲気が伝わるような情報が掲載されていることが多いので、ここからも会社の特徴を捉えることができます。

■健康保険組合のHPもチェック!

企業HPはお客様や法人向けとなるため従業員の健康情報は掲載されていないことも多く、企業の健康施策の取り組みを知ることは難しいです。そこで、健康保険組合がある企業なら、「〇〇(企業名) 健康保険組合」で検索してそのHPをチェックしてみましょう。

健康経営についての考え方も知ることができ、肥満予防やメンタルヘルスケア、禁煙サポートプログラム、健康維持・増進のキャンペーンなどの加入している従業員向けの取り組みやイベントなども紹介されています。また、チェック必須なのが「データヘルス計画」です。従業員データや企業が抱える健康課題、今後の目標とそのために実施することなどがまとめられており、その会社の健康経営の状況がよくわかります。

■口コミ情報も調べてみましょう

就職・転職口コミサイトなどで以前働いていた社員の投稿を見ることで、企業の労働状況や健康課題のヒントが分かってくることもあります。会社の雰囲気、仕事のやりがい、残業の多さ、休暇の取りやすさなどの実際のところの情報は、参考になるでしょう。

ただし、口コミは投稿者の主観的な意見となりますし、不特定多数による口コミではネガティブな内容が多くなる傾向があるため、すべて鵜呑みにするのではなく、複数の投稿との整合性を見るなどして慎重に判断することが大切です。

■人材紹介会社に確認してみる

企業リサーチは重要ですが、いくつかの企業HPや健康保険組合HPの細かい情報などをチェックするのには時間がかかり、簡単な作業ではありません。また、しっかり確認しても企業の健康課題を把握していないこともありますので、人材紹介会社に聞いてみることもおすすめです。

人材紹介会社のコンサルタントは、産業保健師を採用している様々な企業の担当者とのコネクションがあるため、その会社ならではの特徴や課題はもちろん、産業保健師としての働き方についてもよく理解しています。ご自身と相性の合う職場の見極めでは、人材紹介会社をぜひ活用してみましょう。

企業リサーチの情報をどう活用すればよい?

■集めた情報は分析・比較を行う

企業の特徴や健康関連情報を集めたら答えが分かる。ということではないため、その情報をまとめて分析します。複数の企業を調べた場合は、フォーマットを揃えると比較検討しやすくなります。企業HPなどではよいことばかり書かれているため、同業他社と比較してみることもポイントです。比較によって長所と短所、会社のオリジナリティも見えてきます。

それらの情報は、「ご自身が理想とする働き方ができる会社かの判断」、そして「志望動機や自己PRの作成」に活かしましょう。

■企業分析を志望動機・自己PRに活かすポイント

志望動機や自己PRにどう絡めていくかが分からない場合、自分と企業の「接点」がどこにあるかを見てみます。あなたの産業保健師としての経験や考え方と、会社について掘り下げたことはどんな点で結びついているのか。それが分かると、自分が会社のどの点に意義を感じていて、どのような形で貢献できるのかが説明できるようになります。

企業分析で得られた情報から、求められる産業保健師の人物像や自分がその企業で働く姿をイメージしてみて、あなたの強みがどう活かせるかを見つけていきましょう。そして、企業のことを詳しく理解したからといって、「御社は~」とばかり企業のことについて話すのではなく、「私は」どうしたいのか、何ができるのかというご自身の意思を伝えることが重要です。

■採用面接時の質問に活かす

企業分析は採用面接での質問の際にも活かすことができます。企業の健康対策の取り組みで特に気になったことについて、さらに詳しく聞いてみるのもよいです。求職者からの質問は採用面接の一部であり、質問の内容自体も評価されるため、調べればわかるようなことを聞いてしまわないようよく吟味します。そして、その質問への回答に対して、さらに踏み込んだ質問ができるように準備しておくと余裕ができます。

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