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【保健師】仕事内容・役割憧れの保健室の先生の正体...それは学校保健師です

2014年12月13日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健室の先生というと、小学校や中学校のときお世話になった、保健室にいた先生のことを思い浮かべる方も多いでしょう。学校の休み時間中に怪我をした、授業中気分が悪くなってきたなど、多くの人が一度や二度はお世話になったことがあるはず。優しい保健室の先生に憧れた方もいるかもしれませんね。

しかし、このイメージで保健室の先生として働きたいと思っている場合、保健師の資格だけでは働くことができないのはご存知でしょうか。
学校保健師の働き先としては、大学や短大、専門学校、高校、中学校、小学校があるのですが、「小学校・中学校・高校」で働く場合と「大学・短大・専門学校」で働く場合とでは、要な資格が違ったり、仕事の内容が違ったりします。ご説明しましょう。

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学校保健師の職場
それは大学や短大、専門学校などの教育機関

一般的に、学校保健師が働く「学校」とは、大学や短大、専門学校などの教育機関をさします。
大学や短大、専門学校で働く学校保健師は、大学生や学生はもちろん、その大学で働く教職員の健康維持を考える役割があります。
病気や怪我の対応に加え、最近ではメンタルヘルスケアを求められることが多くなっています。
大学生になって一人暮らしをするようになり、ホームシックにかかってしまう人、大学生活の中で新たな人間関係が始まりうまくなじめない人、など、メンタル面で悩みを抱える学生が増えているからです。
大学や短大、専門学校で働く学校保健師は、身体面の健康管理に加え、大学生への心のケアも必要となっています。

小学校・中学校・高校の保健の先生になるには
養護教諭の免許が必要です!

小学校や中学校、高校で学校保健師として働こうと思った場合、もうひとつ、国家資格である「養護教諭免許状」の取得が必要になります。
養護教諭の免許には一種と二種があります。大きな差があるわけではないのですが、一種は四年制大学に通い取得できるもので、二種は短期大学にて取得可能です。
実は、保健室の先生は、「保健師」の資格がなくても、「養護教諭」の免許があれば働くことはできます。
しかし"学校保健"についてまかされるわけですから、保健師の資格があることで役立つことも多いでしょう。
また、保健師の資格をもっていると、文部科学省令で定める4科目(日本国憲法・体育・外国語コミュニケーション・情報機器の操作)
各2単位、合計8単位を取得し、都道府県の教育委員会へ申請すると、養護教諭二種免許状を取得することができます。

小学校・中学校・高校で働きたい!
学校保健師(養護教諭)の主な仕事内容は?

仕事の内容は、児童や生徒の健康管理と保健指導です。通常、具合が悪くなった生徒や怪我をした生徒などの対応を行います。
そのほか、毎年行われる健康診断や健康調査がありますが、その準備や管理も、学校保健師(養護教諭)の仕事になります。
中には、学校生活のこと、友人のこと、家庭の問題など、悩みを相談してくる児童や生徒もいるでしょう。
子どもたちの、そんな心の悩みに対応するのも大切な仕事です。

学校保健師には、働き先が二通り
養護教諭の免許がないと働けない場所も!

保健師の資格さえもっていれば、保健の先生になれる・・・というのは、間違いだということが、おわかりいただけたでしょうか。
通常「学校保健師」と呼ばれる人が働く場所は、大学・短大・専門学校。通称「保健の先生」と呼ばれる学校保健師(養護教諭)が働く場所が、小学校・中学校・高校です。
一般的にイメージされている「保健の先生」になるには、必ずしも保健師の資格は必要なく、絶対に必要なのは「養護教諭」の免許です。
保健師のあなたが、学校保健師として、小学校・中学校・高校で働きたいと考えている場合は、まず養護教諭の免許を取ってくださいね。

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