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【保健師】仕事内容・役割知られざる保健師の業務内容を徹底解剖!

2014年12月18日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師というと、けが人や病人のお世話に加え、健康な人の健康維持を促すために健康指導などを行う業務があります。
保健所や保健センターで働く行政保健師の場合は、地域の住人が健康に過ごせるよう、
「健康指導」をしたり「健康相談」にのったりします。
企業や大学で働く産業保健師の場合は、健康管理に加え、メンタルヘルスケアも大切な業務のひとつです。
主な業務としては、以上のような内容がありますが、保健師は時代にあわせて起こる様々な問題への対応が求められます。
一般的には知られていない、保健師が行っている業務についてご紹介していきましょう。

保健師の求人・転職特集はこちら

仕事と生活の調和によって、人々を健やかに
ワークライフバランスを考えるのも保健師の業務の一環です

「ワークライフバランス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
ワーク=仕事、ライフ=生活、バランス=調和、つまり仕事と生活の調和という意味です。
今の日本は「人々の働き方に関する意識や環境が社会経済構造の変化に必ずしも対応しきれず、
仕事と生活が両立しにくい現実に直面している」ため、ワークライフバランスを整える必要があるとして、政府が取り組む姿勢をみせています。保健師、特に企業で働く産業保健師は、働く人が健やかに過ごせるようサポートをしていく仕事ですから、この「ワークライフバランス」を考えることも重要になっているのです。

「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」など・・・
ハラスメントの予防も保健師の業務の一環です

「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」など、さまざまなハラスメント(嫌がらせ、いじめ)が問題になっていますね。
この問題を解決することも、人々の心と体を健やかに保つことにつながるため、
保健師として考えていくべき事柄のひとつとなっています。
「ハラスメント」についての知識をもち、ハラスメントが起きないようにするには、
どうすればよいのかなど、予防することも、求められています。
また、ハラスメントを受けて困っている人の相談にのることもあるでしょう。
「ハラスメント問題」を考えることも、保健師の業務のひとつとなっているのです。

小学校・中学校・高校で働きたい!
学校保健師(養護教諭)の主な仕事内容は?

仕事の内容は、児童や生徒の健康管理と保健指導です。通常、具合が悪くなった生徒や怪我をした生徒などの対応を行います。
そのほか、毎年行われる健康診断や健康調査がありますが、その準備や管理も、学校保健師(養護教諭)の仕事になります。
中には、学校生活のこと、友人のこと、家庭の問題など、悩みを相談してくる児童や生徒もいるでしょう。
子どもたちの、そんな心の悩みに対応するのも大切な仕事です。

「新型うつ病」という言葉を知っていますか?
新しい問題にアンテナをはるのも保健師の業務の一環です

「うつ病」は現代の日本の問題として大きくとりあげられ、
このため、保健師の「メンタルヘルス対策」が重要視されていることは、ご存じのとおり。
そんな中、今「新型うつ病」という言葉が登場していることを、ご存じでしょうか。
「うつ病」が病名であるのに対し、「新型うつ病」は正式な病名ではありません。
うつ病ではないのに、うつの状態であるものを「新型うつ病」と呼んでいると考えてください。
「うつ病」といわゆる「新型うつ病」の違いを判別するのは、実はたいへん難しいもの。
しかし、この2つに対して、同じ治療法や解決法はあてはまりません。
そのため、違いを判別し、どう対応すればよいかを決定することは大変な作業なのです。
こうした新しい言葉を知り、理解を深め、それに対応していくことも保健師にとって大切な業務なのです。

奥が深い保健師の業務
だからこそやりがいがある仕事なのです!

いかがでしたか?現代の日本にはさまざまな問題が発生し、それに対応することが保健師に求められていることをご理解いただけたでしょうか。
ご紹介した以外にも、「介護離職」「障がい者の雇用」「若手職員の教育」などが求められる職場もあります。
さまざまな問題が起こっていることを知り、その知識を深め、問題を解決する力をつける・・・そんなことも必要とされる保健師の仕事。たいへん奥の深い、難しい仕事でもあります。それだけにやりがいのある仕事ともいえるでしょう。
また、行政保健師や産業保健師といった組織で働く保健師以外にも、最近はみずから開業したり、フリーランスとして働いたりする保健師もいます。
志や目的にあわせてステップアップしていくことも可能なのが保健師という仕事。あなたも、保健師として、もっと上を目指してみませんか?

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