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【保健師】仕事内容・役割企業別に見る保健師活動の違いについて

2014年12月19日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

企業で働く保健師を「企業保健師」といいます。
保健師活動は勤務する企業によって様々ですが、基本的なこととして、健康診断の実施・保健指導・緊急時の応急処置などは、どの保健師も行っています。
それ以外に、安全と健康をもたらすための社員への教育や、メンタルヘルス対策などは、
企業によって求める内容も、範囲は企業毎によってきます。
企業を業種に分けて「こんな仕事がある」とハッキリ区別することはできませんが、求人内容から、どのような活動があるか、みていきましょう。

保健師の求人・転職特集はこちら

例1)メンタルヘルス対策は重要課題
大手企業グループ会社保健師活動の例

業務内容
(1)各種健康診断対応
(2)保健指導・特定保健指導
(3)面談スケジュール管理
(4)産業医とのスケジュール調整
(5)メンタルヘルス対策など
この会社では工場に所属している従業員、約800名の対応をすることが求められています。
産業医もいるため、産業医のサポートを行ったり、産業医の指示のもと業務を遂行したりすることもあります。大手の企業において「メンタルヘルス」の問題に対応することは必須になっています。

例2)メンタルフォローや健康指導も
大手企業で働く保健師活動の例

業務内容
(1)健康診断フォロー
(2)保健指導・特定保健指導
(3)健康相談
(4)メンタルヘルス対策など
(5)産業医アシスト
(6)メタボ・禁煙などの健康指導など
大手企業のため、産業医3名、保健師8名、臨床心理士など他4名と、多くの専門家が働く職場です。業務内容が幅広くなってるいますが、保健師同士が力を合わせて業務を遂行する必要があるでしょう。

例3)保健指導を重要視、講演会の実施も
IT企業、組合員のための保健師活動の例

業務内容
(1)特定健康診断・特定保健指導
(2)健診者へのアフターフォロー
(3)生活習慣病予防などの健康教室の開催・講演の企画・実施
(4)健康診断・人間ドック時の受診者への問診業務
(5)受信データ統計作業など。
この会社では、組合員に対する保健指導が重要な業務となっています。定期的に講演会を開くなど、会社全体が保健指導の重要性を感じているようです。

例4)保健師以外の仕事も?
食品関連会社の保健師活動の例

業務内容
(1)企業内健康管理室での保健指導
(2)人事総務業務
(3)健康診断後の面談対応
(4)保健指導などの実施
(5)救急時の介助対応
(6)長時間労働者へのフォロー
(7)健康に関する業務の実施・企画など。
業務内容の中に「人事総務業務」があり、PCスキルは必須となっています。保健師以外の仕事を行うことがあるのも、企業保健師に課せられることがある例です。

例5)細やかなフォローが求められる!
不動産・保険関連会社の保健師活動の例

業務内容
(1)健康診断フォロー
(2)健康相談・保健指導
(3)メンタルヘルスの対応
(4)月1回昼礼時の健康教育
(5)事務処理全般など。
少人数の会社のため、社員ひとりひとりへの、細やかな対応が求められているようです。本社と連携して業務を遂行するため、年に数回の出張、勉強会なども行われます。
保健師としてのスキルをあげるチャンスのある事例です。

保健師活動の基本は同じ
企業によって「どこに力を入れるか」に差があることも

いかがですか?企業によって、保健師に求める業務内容は、
少しずつ違っていることを感じていただけたでしょうか。
所属する部署によってはPCスキルが必須で、保健師としての仕事以外のことをまかせられることもあります。
また、ひと言でメンタルヘルス対策といっても、予防に力を入れる会社、悩みを抱える社員の面談に力を入れる会社、休職中の社員のフォローに力を入れる会社など様々です。
その場その場で求められたことに柔軟に対応できる・・・そんな保健師活動が求められているといえるでしょう。

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