2015年03月04日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

岐阜は今、ITや製造業に力を入れていることをご存じでしょうか。
岐阜といえば「飛騨高山」や「白川郷の合掌造り」などの観光地、食べ物では「飛騨牛」や「高山ラーメン」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、そこでITや製造業・・・というと「？」が頭に浮かんでしまう方もいらっしゃるかもしれません。

岐阜はなぜ、IT・製造業が増加しているのか、そのために産業保健師の求人はどうなっているのかをお話ししましょう。

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岐阜がITに強い理由
県をあげてのバックアップ体制があった！

岐阜県のHPには、このように記載されています。
岐阜県では、急速に進展するIT化社会の流れに対して、これまで県が進めてきたIT基盤や情報システムを県民生活や企業活動に最大限活用し、全ての県民がITの活用による恩恵を等しく実感できる社会づくりを推進するため、「ぎふIT活用プラン」を策定しました。

また、地域をあげてスマートフォンアプリの開発をバックアップしているのが、岐阜県大垣市。
IT企業が集まる、「ソフトピアジャパンセンター」には、150社のオフィスが集まり約2,000人が就業しています。
企業も人も集まる場所になったことで、商業施設も増え、新しい街ができたといっても過言ではないほどにまで、成長しました。

岐阜に製造業が増えている理由
人口減少への危機感

岐阜県は、現在人口が減少しています。減少にともない県内の需要が減ることは確実であるという危機感を覚えているのです。この減少を補うためには何が必要か？
→県外、また海外の需要を拡大する必要がある→そのためには「製造業を活発化させないといけない」と考えたのです。

平成24年の「経済センサスー活動調査」によると、事業所の数は前年に比べ8.0％増加、製造品出荷額等も1.3％増加、付加価値額も1.0％増加という結果になりました。
製造業への危機感は行動へとあらわれ、少しずつですが実を結んでいることがわかります。

さらに岐阜県の製造業について詳しくみてみると、出荷額・付加価値額とも圧倒的に自動車関連が多くなっています。ただし付加価値額だけでは自動車関連に負けないのが医薬品。自動車関連が6.1％に比べ、医薬品は6.4％という結果になっています。

IT関連・製造業で確実に結果をだしている岐阜
産業保健師の求人はどうでしょうか

岐阜の産業保健師の求人は、岐阜市、美濃加茂市、高山市などの情報が確認できます。（2015年2月20日「アポプラス　メディカルジョブ」調べ）
また、IT企業が集まる大垣市にも、「健診センターで働く保健師」や「治験コーディネーターとして働く保健師」などの求人情報が掲載されています。
人が集まる場所には、保健師の求人も増えてくると考えてよいでしょう。

岐阜で保健師として働きたいなら
IT企業や製造業にも注目！？

観光地としてのんびりした空気が味わえる岐阜。一方で、IT企業や製造業に力を入れるという側面もあります。
そんな岐阜には、今後もIT企業が集まり、製造業がますます盛んになることで、保健師の需要も高まってくることが期待されます。
求人は、県庁所在地の岐阜市にばかり集中している様子は今のところみられないので、希望の土地で働くことも可能かもしれません。

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