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【看護師】過去の記事一覧保健師でもプリセプター制度ってあるの?プリセプター制度のメリット・デメリットについて

2016年03月31日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

看護師と同じように、保健師にもプリセプター制度があります。
ご存じのとおり先輩保健師(プリセプター)が、新人保健師(プリセプティ)を、マンツーマンで教育・指導することをいいます。
これは何も保健師や看護師の世界だけのことではありません。
「プリセプター」とは呼びませんが、さまざまな企業や職種でも先輩が新人を担当し、マンツーマンで指導することは多いもの。
一般的な制度とはいえ、プリセプター制度にはメリットもデメリットもあるようです。

新人保健師として働く人にとっても、プリセプターとして指導する立場にある人にとっても、知っておきたいことだと思いますのでお話しします。

保健師の求人・転職特集はこちら

新人保健師にとってのプリセプター制度
メリットとデメリット

新人保健師にとって、自分を直接指導してくれるプリセプターの存在があることは安心できることでしょう。
通常プリセプターは、保健師として2~3年の経験を積んでいる人が選任されますから、年齢が近い場合も多いようです。
年齢が離れているよりも近いほうが話しかけやすいですし、「担当」と決まっていることで質問もしやすくなります。

一方デメリットとして考えられるのはプリセプターとの相性です。
プリセプターと新人は距離が近いほうがよいと考える人もいれば、適度な距離を保ってほしいという人もいるでしょう。
その相性が悪いと、お互い何となく居心地が悪くなってしまうものです。
それをデメリットと捉える人も多いようです。

プリセプターにとってのメリットとデメリット

一方、プリセプターにとってもメリットとデメリットがあります。
先ほどお話ししたようにプリセプターは、保健師として2~3年の経験を積んでから任せられることが多くなります。
仕事を覚えてそれなりに自信もついてきた頃...という方も多いでしょう。
しかし「自分で分かる、できる」のと「人に教える」のとは少し違います。
人に教えることでさらに自分の知識が深まったり、新人と話すことで自分の成長を感じたりすることもできます。
プリセプターになることは、「新たな勉強の場を与えてもらえる」ということではないでしょうか。

一方デメリットとして考えられるのは「仕事が増える」ことです。
正直「自分の仕事で手一杯なのに、人に教えるなんて...」と感じる場面もでてくるかもしれません。
また先ほど新人側のデメリットでもお話ししたように、相性が悪い相手とあたってしまうことは余計なストレスを抱える原因にもなります。
そのあたりをデメリットと捉えることもあるでしょう。

お互いデメリットもメリットと考えて!
ポジティブに捉えることが大切です

プリセプター制度は、新人と先輩それぞれが成長できる制度です。
新人保健師は「何でも聞ける先輩(プリセプター)」がいることで仕事を早く覚えることができますし、プリセプターは「指導するべき新人」がいることで自分の知識を深めることもできます。
しかしお互いの相性がよくないせいで、この制度をデメリットと感じてしまう場合もあるかもしれません。
そんなときは何でもポジティブに考え、デメリットと捉えない強い気持ちが大切です。
たとえば「聞いているのに教えてくれない」というプリセプターに困っているとすれば、「まずは自分で調べたり考えたりしろといわれているのだ」と考えてみてはどうでしょう。
逆に「何度言っても理解できない」という新人に困っているとすれば、「この子に理解できるように伝えることができれば今後役に立つはず。どう伝えればよいか考えるよい機会を与えられているのだ」と考えてみてはどうでしょう。
日々忙しく業務をされている方にとっては難しいことかもしれませんが、お互いが成長することは結果仕事がスムーズに進むことにつながりますから、きっとプラスに働くはずです。
特にこれからプリセプターとなる人は、「新しい勉強の場ができた」と考え、新人教育に励んでいただければと思います。

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