2015年03月17日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師というと、女性の職業というイメージが強いかもしれません。それは昔「保健婦」と呼ばれる女性限定の職業だったからではないでしょうか。
1993年（平成5年）の法改正により、男性もこの職業につけるようになったので、まだ歴史は浅いといえます。しかし、全体的な割合が少ないとはいえ、男性保健師は徐々に増えているのも現状。
また保健師は、現在の日本において、なくてはならない職業です。これからも、ニーズが高まっていきますので、男性にもどんどん進出していただきたいものです。

そうはいっても、男性にとっては敷居が高いと考える人も多いでしょう。そこで、「現役男性保健師」の体験談をご紹介します。彼らの熱い思いを聞き、参考にしていただければと思います。

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男性保健師Ａさんの場合
「性別よりも経験と勉強」

在宅支援介護センターで働いています。家庭訪問や介護予防の教室を開くことが、主な業務内容です。

この職場では、男性だからやりにくいということは特にありません。最初は驚かれることもありますが、「しっかりとした知識をもっている」「経験がある」ことで、安心していただけます。
在宅で介護している方や介護されている方にとって、保健師が男性か女性か・・・ということよりも、「この人が信頼できるかどうか」が大切なのだと感じます。
性別よりも、自分自身にまだ介護経験がないことをネックに感じることはありますが、これは勉強と経験を重ねることで補えます。今後はどんどん男性の保健師仲間が増えてくれることを願っています。

男性保健師Ｂさんの場合
「男性ならではの目線が役に立つことも」

母子保健の現場で働いています。最初は男性ということで警戒されたり驚かれたりする方も、確かに多かったですね。
ただ、自分の場合は3人の父親ということもあり、職業柄子育てにも積極的に関わったという自負もあったので、経験を話すことで安心していただくことができました。

確かに「母乳」など、女性ならではの相談は女性スタッフにまかせることもあります。しかし、男性ならではの目線で子育てについてお話しできることもあり、お母さんだけではなくお父さんも育児に関わるきっかけを作ることができたと喜んでいただく場面もあります。 男性ならでは！の目線を大切にしながら、これからもがんばっていきたいと思います。

男性保健師Ｃさんの場合
「産業保健師は男性こそ活躍できる！？」

野田市は醤油で有名な街で、本社が野田市にある上場企業はキッコーマン株式会社のみとなっています。事業所総数は5,393事業所、内訳は主に「卸売・小売業」が1,363事業所、「建設業」が680事業所、「製造業」が675事業所となっています。事業所数もそう多くはなく、産業保健師の求人もあまり期待できないようです。
※総務省　平成21年経済センサス参照

一方行政保健師も、平成27年度の募集は「正規職員」「非常勤職員」ともゼロとなっています。臨時職員として育児休業の代替職員の募集のみ行っており、時給は1,540円、募集人員は2名程度となります。

野田市で保健師の求人探し
プロの手を借りてじっくりと

野田市の保健師求人情報探しは、先ほどご紹介したとおり行政保健師・産業保健師とも厳しい状況にあります。しかし高齢化社会となっている今、保健師を必要としている会社や団体などもありますので、ゆっくりと腰を据えて探せば見つからないわけではありません。

ただ現在の職場で働きながら、求人先を探したり就職活動をしたりするのは時間的にも体力的にも難しい場合があります。そんなときはプロの手を借りて就職活動をするのもひとつの方法です。
たとえば保健師・看護師を専門に扱う求人サイト「アポプラス　メディカルジョブ」では、ご希望の求人情報を探し就職されるまで無料でサポートする制度があります。サポート制度を利用していただくには、まずはホームページからまたは電話でご登録いただき、その後就職先に対する希望や条件などをお伺いします。専任のキャリアコンサルタントが希望にあった仕事をご紹介し、面接したい職場がみつかれば面接日の調整なども行います。
これらのサポートをすべて無料で受けていただけますので、ひとりで就職活動を行うよりもメリットがたくさんあります。もちろん登録時にも費用は一切かかりません。就職が決まるまで全面的にサポートさせていただきますので、野田市で保健師になりたいと考えている方は、ぜひご相談ください。