2015年08月31日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

千葉県の最北端に位置する野田市。平成26年1月1日現在、世帯数63,846世帯、人口156,423人となっています。一世帯あたりの人数は2.45人。昭和51年は3.78人、平成元年は3.43人だったので、核家族化が進んでいることがわかります。

関東以外にお住まいの方はご存じでない方も多いかもしれませんが、野田市は「醤油の街」として知られています。業界最大手のキッコーマン株式会社はこの地で創業しました。野田醤油は、この地で生まれた野田産の醤油のことをいいます。

醤油以外に野田市はどんなものが有名なのか、保健師の求人情報はあるのか、探っていきたいと思います。

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野田市といえばやっぱり醤油
キッコーマン株式会社の本社もここに

東に利根川、西に江戸川が流れる野田市は水運に恵まれており、醤油の原料の入手が容易でした。また江戸川の水質が醤油造りに適していたこともあり、記録上では1661年に醤油造りが開始されたといわれています。1824年当時には醤油を造る家は19軒まで増え、幕末には関東一の醤油産地として発展しました。

1917年（大正6年）にいくつかの醸造家が集まり「野田醤油株式会社（現キッコーマン株式会社）」を設立。多くの醸造業がキッコーマンに集約される中、1830年に創業した「キノエネ醤油株式会社」は今でも単独で醸造を続けており、年商25億円を稼ぐ会社となっています。
※キッコーマン株式会社・キノエネ醤油株式会社のホームページ参照

野田のもうひとつの名物
ホワイト餃子とは

「ホワイト餃子」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。名前のイメージから白い餃子を連想する方もいるようですが、見た目はお稲荷さんのような色と形のユニークな餃子。表面はカリッとしていて、中はふわっとしています。メインは焼き餃子ですが、水餃子や蒸餃子としてもオススメです。ホワイト餃子という名前は、餃子の作り方を教わった「白（パイ）さん」という方への感謝の想いをこめてつけられたそうです。

全国に20店舗以上のお店がありますが、本店は千葉県の野田市にあります。つまりホワイト餃子は、野田市発祥なのです。

野田市の保健師事情
現実は厳しい・・・

野田市は醤油で有名な街で、本社が野田市にある上場企業はキッコーマン株式会社のみとなっています。事業所総数は5,393事業所、内訳は主に「卸売・小売業」が1,363事業所、「建設業」が680事業所、「製造業」が675事業所となっています。事業所数もそう多くはなく、産業保健師の求人もあまり期待できないようです。
※総務省　平成21年経済センサス参照

一方行政保健師も、平成27年度の募集は「正規職員」「非常勤職員」ともゼロとなっています。臨時職員として育児休業の代替職員の募集のみ行っており、時給は1,540円、募集人員は2名程度となります。

野田市で保健師の求人探し
プロの手を借りてじっくりと

野田市の保健師求人情報探しは、先ほどご紹介したとおり行政保健師・産業保健師とも厳しい状況にあります。しかし高齢化社会となっている今、保健師を必要としている会社や団体などもありますので、ゆっくりと腰を据えて探せば見つからないわけではありません。

ただ現在の職場で働きながら、求人先を探したり就職活動をしたりするのは時間的にも体力的にも難しい場合があります。そんなときはプロの手を借りて就職活動をするのもひとつの方法です。たとえば保健師・看護師を専門に扱う求人サイト「アポプラス　メディカルジョブ」では、ご希望の求人情報を探し就職されるまで無料でサポートする制度があります。サポート制度を利用していただくには、まずはホームページからまたは電話でご登録いただき、その後就職先に対する希望や条件などをお伺いします。専任のキャリアコンサルタントが希望にあった仕事をご紹介し、面接したい職場がみつかれば面接日の調整なども行います。これらのサポートをすべて無料で受けていただけますので、ひとりで就職活動を行うよりもメリットがたくさんあります。もちろん登録時にも費用は一切かかりません。就職が決まるまで全面的にサポートさせていただきますので、野田市で保健師になりたいと考えている方は、ぜひご相談ください。