公開日：2015年07月10日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

愛知県の西部に位置する津島市は、住宅街と田園地帯が混在したのどかな街。自然も多く、歴史的・文化的財産も残っています。住みよい街とされる一方で、人口はここ数年大きな変動がないものの、国勢調査による「日本の市区町村別将来推計人口」では今後20年で人口は減少し、高齢化率も35％近くまで上がると予想されています。

津島市とは具体的にどんな街なのか？　産業の特徴は？　保健師求人はある？など、細かく探っていきましょう。

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全国から参拝者が訪れる「津島神社」
津島市の重要文化財や名産品をご紹介

津島市にある「津島神社」は、1450余年の歴史を誇る天王さまの総本山。京都の八坂神社と並ぶ天王社として崇められており、全国から参拝者が訪れるほどです。また江戸時代中期に建てられたという「堀田家住宅」は、重要文化財として指定されています。もうひとつ、津島市の四季の彩りを感じられる場所といえば「天王川公園」。春の桜、初夏の藤、夏のスイレン、秋の紅葉、冬の雪景色への移り変わりは見事。津島市の豊かな自然を象徴した場所ともいえます。

津島市には名産品・特産品も数多くあります。「くつわ」「あがた」と呼ばれる厄除けの由来があるお菓子、レンコンの砂糖漬け、なまずの蒲焼、モロコの押しずしといった珍しい食べ物。そのほか、京浜地区では一級品といわれる「いちご」、水郷地帯という恵まれた地の利を生かした「地酒」、900年以上の歴史を誇る「太鼓」なども、津島の自慢の品々です。

津島市の産業の特徴は？
商業・農業とも減少傾向が続く

津島市の事業所数は、平成24年2月1日現在で2,941。うち卸売・小売業789、製造業381、宿泊業・飲食サービス業が344でこれが上位３つとなります。一方、従業者数はというと卸売・小売業が5,133人でトップ、次いで製造業4,656人、医療・福祉が3,521人となっています。

商業のみを細かくみていくと、平成24年2月1日現在の卸売業の商店数は118、小売業の商店数が468、その他の小売業188、飲食料品小売業120となっています。平成19年と比べて、すべての商店数が減少傾向にあります。

農業についても、専業・兼業あわせた総農家数が減少しており、平成17年1,128だったのが平成22年には942となりました。
専業・兼業農家とも減少傾向ですが自給的農家は331から342と微増。農家をやめる、もしくは自給的農家に方向を変えるなどする人が出ているようです。

産業は衰退傾向!?
保健師求人情報への影響は？

津島市は、今後高齢化が進むことが予想され、産業の面も厳しい現実と直面しているようです。これは保健師の求人にも影響を及ぼすでしょう。

平成28年4月採用の行政保健師は、予定人数が1名程度となっています。産業保健師は保育園の求人などがあります。保育園といっても病児保育が中心になるため保健師や看護師の知識や経験が役立つ職場といえるでしょう。
（2015年6月19日「アポプラス　メディカルジョブ」調べ）

津島市での保健師就職活動
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