公開日：2015年07月03日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

清瀬市は「清瀬金山緑地公園」があるなど、自然が豊かな場所。
一方で清瀬駅から池袋駅へは西武池袋線で約30分、練馬駅へは同じく西武池袋線で約20分と都心に近いという側面もあります。つまり、自然環境と都市機能が調和した街なのです。

もうひとつの清瀬市の特徴として、「病院などの医療施設が多いこと」が挙げられます。医療施設が多いという点では人気の保健師求人がみつかる可能性も大です。清瀬市と、清瀬市の保健師求人事情についてご紹介します。

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清瀬市の概要
子育て環境が整っている？

清瀬市の平成27年の世帯数は34,162、人口は74,374人と比較的コンパクトな街といえます。平成16年の世帯数は29,563、人口が69,462人ですので、ここ10年の間に徐々に増加していることがわかります。

駅周辺は住宅街となっており、落ち着いた雰囲気。図書館の横には「清瀬中央公園」があり、ほかにも清瀬市児童センター「ころぽっくる」もあります。子育て支援のための事業や未就学時のための健康教室が開かれるなど、子育て環境も比較的よいといえそうです。

清瀬市には医療施設が多い
その理由は歴史とともに・・・

清瀬市に病院が多いのには、理由があります。昭和初期の日本では結核病が流行りました。死亡原因の1位ともいわれるこの病気は、当時はとても深刻なもの。療養には長い年月が必要なため、自然豊かな清瀬市に結核の療養所が建てられたのです。この療養所には有名な俳人や小説家もいて、作品の中に「清瀬」がでてくるものもあったようです。石田波郷の随筆集「清瀬村」、福永武彦の小説「草の花」がそれにあたります。また吉行淳之介は、清瀬病院で入院しているときに芥川賞を受賞したのだそうです。

現在では、普通病院に変わったり老人ホームを併設した介護施設になったりしています。病院や医療施設が多いのは、こんな歴史と関係しているのです。

瀬戸市の産業支援
行政と共にがんばる「ISCS」の存在

瀬戸市では産業活性化を図るため、「産業支援センターせと（Industrial Support Center Seto　略称 ISCS）」という施設を運営しています。具体的には、セミナーや講演の企画、補助金・支援施策情報の発信などを行っています。

瀬戸市に本社をおく上場企業はないものの、ISCSではせとの「元気企業」をYouTubeなどを使って積極的に発信。その数は100社以上に増えています。

清瀬市の産業
保健師の求人との関係は？

総務省の平成21年経済センサスによると、清瀬市の事業所数は2,016。うち「卸売・小売業」が509、「建設業」が222、「製造業」が75となっています。清瀬市に本社をおく上場企業はなく、事業所数も少なめの清瀬市では、産業保健師の求人は少ないことが予想されます。
一方で、病院や医療関連施設が多いので、病院やクリニックでの保健師求人は期待できるかもしれません。

「アポプラス　メディカルジョブ」にある2015年6月16日時点の求人情報によると、糖尿病内科で有名なクリニックでの保健師業務の求人などがあります。日・祝祭日は休みがとれ、土曜日は午前中のみ勤務、社会保険も完備しているので条件のよい求人といえます。

自然が豊かで病院が多い清瀬市
保健師として働くなら医療施設が狙い目？

清瀬市で保健師として働きたい場合、企業よりも病院やクリニック、介護施設などを狙うとよさそうです。しかし保健師の求人情報を一般の求人サイトやハローワークで探すのは難しいので、「アポプラス　メディカルジョブ」のような保健師・看護師専門の求人サイトを利用することをオススメします。

「アポプラス　メディカルジョブ」は医療関係団体とのネットワークが強いため、優良な求人情報が数多く集まります。
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