2015年07月31日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

たつの市は兵庫県の西南部に位置しています。北側には山地があり、南側には瀬戸内海、南北を貫く形で揖保川が流れる、自然豊かな街です。この風土から素麺や醤油づくりが盛んな街としても知られています。

坂藩五万三千石の城下町であったことから、市街地には武家屋敷や白壁の土蔵が残り「播磨の小京都」と呼ばれています。また童謡「赤とんぼ」の作者である三木露風の生まれ故郷でもあり、JR本竜野駅前には歌碑もあります。

自然に囲まれ、素麺や醤油などの地場産業が根づく「たつの市」について、たつの市の保健師求人情報についてお話しします。

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たつの市といえば地場産業
古い歴史をもつ「素麺」と「醤油」そして「皮革」

たつの市の事業所総数は3,904、うち「卸売・小売業」が979、「建設業」が450、「製造業」が667となっています。（総務省　平成21年経済センサスより）　製造業が比較的多いのは、たつの市の地場産業が盛んであるためでしょう。

街を縦断するように流れる揖保川から「揖保の糸」と命名した素麺は、日本の素麺の一大ブランドとして全国で知られるようになりました。
その歴史は600年前の室町時代にさかのぼるという貴重な資料も残されています。

揖保の糸と並ぶのが「うすくち醤油」。このうすくち醤油を作り続けているのが「ヒガシマル醤油株式会社」です。創業はなんと1580年頃でその歴史は約400年。本社はもちろん、第一工場・第二工場・研究所とも、すべてたつの市にあります。

そしてもうひとつ、「素麺」「醤油」と並んで全国区となっているのが「皮革」。近接する姫路市高木地区と並んで、なめし革製造業を行っています。特に成牛革は全国生産量の４割を占めています。

自然に恵まれたたつの市には
四季折々の花が

たつの市には、四季折々の花が咲き乱れる場所が数々あります。西日本一といわれる「綾部山梅林（あやべやまばいりん）」、異国情緒あふれる建物と約315種類の梅が咲き誇る「世界の梅公園」。4月中旬から5月上旬まで楽しめるのが「播磨科学公園都市チューリップ園」、約10ヘクタールに広がる黄色いじゅうたんのような「菜の花畑」もあります。

秋になると生い茂る楓が出迎えてくれる「紅葉谷（もみじだに）」、ツツジと紅葉で有名な「東山公園」、村おこしから始まった５ヘクタールにも及ぶ「コスモス畑」が賑わいをみせます。

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