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【保健師】業界情報実際こんなにもあった!?保健師を題材とした映画まとめ!

2016年02月22日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

保健師という仕事は一般的にはあまり知られておらず、フューチャーされることも少ないと思っている方も多いのではないでしょうか。
ところが実際は、保健師を題材とした映画もいくつかあるようです。
ドキュメンタリー物が多いようですが、保健師の方は見ておくと参考になることも多いかもしれません。
そこで保健師を題材とした映画についてまとめてみましたので、ご紹介します。

保健師の求人・転職特集はこちら

もっとも古い保健師の映画?
「孤島の太陽」

1968年に公開された「孤島の太陽」は、まさに保健師さんが主役となった映画です。
原作は伊藤桂一氏の「仲ノ島よ、私の愛と献身を」。
戦後間もない沖ノ島は、乳幼児の死亡率がたいへん高いという状況にありました。
そこに派遣されたのが実在する保健師、荒木初子さん。
保健衛生に問題があったため意識の改善を目指すとともに、助産師の経験を生かした仕事をしたり、村人のために献身的に働かれたりした人物です。
実際に、地元の医師とともに風土病であったフィラリアを撲滅、乳児の死亡ゼロを達成されました。
映画自体はDVD化されておらず、現在視聴するのは難しいようです。
しかし高知県指宿市の沖ノ島には、荒木初子さんの生家や像があります。(像は生誕100年を記念し、2015年に建立されたもの)
生家では、荒木さんの表彰状や新聞記事など関係資料が多数展示されていますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。

古いけど新しい?
「日本の保健婦さん」

2014年に公開された映画「日本の保健婦さん」。
こちらは映画としては新しいものですが、舞台は1942年(昭和14年)に遡ります。
この作品の主人公も実在の人物で、前田黎生(まえだあけみ)さんとおっしゃいます。
昭和17年に名古屋市の保健婦第1号となった方で、現在は95歳。
ご高齢の今も、リハビリを続けながら保健師として執筆活動などをされています。

罪もないのに治安維持法により4年間の投獄を余儀なくされた彼女。
しかしどんな状況に陥っても、保健婦(現在は保健師)としての誇りを忘れず、今なお前向きに活動されています。
そんな彼女の1世紀にも及ぶ姿を映画化したのが、この「日本の保健婦さん~前田黎生・95歳の旅路」です。
2014年~2015年にかけて各地で上映されてきましたが、今後の上映は今のところ未定です。
しかし自主上映の募集も行われていますので、興味のある方はチェックされてみてはいかがでしょうか。

朝日新聞デジタル「(ひと)前田黎生さん 波乱の人生が映画になった元保健婦」新しいウィンドウで開きます

「日本の保健婦さん」公式サイト 新しいウィンドウで開きます

記憶にも新しい東日本大震災
保健師たちのドキュメンタリー映画

2011年3月11日に起こった東日本大震災。
同年の秋、保健師の菊地頌子(きくちうたこ)さんは被災地を巡り、その地で働く保健師さんたちの様子などを記録する活動をされました。
その記録を映画にしたのが「1000年後の未来へー3.11保健師たちの証言―」です。
1000年に一度といわれるこの災害で学んだことを伝えると同時に、1000年後の未来に何を残せるのか?を問う内容となっています。
今後は2016年1月に長崎県諫早市で、2月に北海道日高郡にて上映される予定です。
また自主上映会の募集も行われています。

「1000年後の未来へー3.11保健師たちの証言―」公式サイト新しいウィンドウで開きます

保健師を題材とした映画で保健師への理解を深めたい

保健師の仕事は、今の日本にとってなくてはならない仕事だと考えています。
しかし一方で、「保健師の仕事」についてあまり知られていないという現状もあります。
大切な役割を担う保健師の存在を知ってもらうきっかけとして、映画を役立ててもらいたいものです。
また、今回ご紹介した映画は保健師の方ならずとも気になる内容となっているようなので、この映画自体もさらに普及してくれればと思います。

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