【保健師】業界情報 保健師・看護師関連ニュースまとめ(2019年5月16日~31日)
2019年06月04日
こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。
<健康経営>
●業績が落ちても企業が行うべき5つのこと
ここ数年、「健康経営」への注目が高まっています。この健康経営の考え方を一歩進めた「ウェルビーイング経営」を私は提唱しています。
https://president.jp/articles/-/28351
●三菱ケミカル、就業時間中の喫煙禁止へ 2020年4月から
三菱ケミカルホールディングス(HD)の事業会社、三菱ケミカルは2020年4月から国内の全従業員を対象に就業時間内の禁煙を実施すると発表した。同時に、同社が管理する国内の全事業所を原則常時禁煙にする。従業員の受動喫煙を防ぐとともに、社員の健康を経営の視点から実践する「健康経営」を推進していく。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO45118910S9A520C1000000?n_cid=TPRN0003&s=3
<働き方改革>
●心を読み、働き方を変える
ストレスや喜怒哀楽などの度合いを測定し、数値などで可視化する技術が実用化しつつある。心拍数や表情、声など幅広い生体データを解析し、潜在的な感情をあぶり出す。社員のストレス対策から事故防止、マーケティングまで、さまざまな需要が広がりそうだ。
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00109/00021/
<メンタルヘルス>
●集中力を高めるマインドフルネス、その実践法
脳にも好影響を与えるという「マインドフルネス」。ここ数年でよく耳にするようになった単語だが、詳しくは知らないままの人も多いはず。そのメカニズムと実践法を火付け役の石川善樹さんに聞いた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190430-00010001-tarzanweb-life
●五月病になりやすいのはどんな人? 7つの傾向を、いますぐチェック
長い連休が終わり、日常が戻ってきましたね。精神科医の奥田弘美先生は、連休明けに「会社に行きたくない」などと感じるのは当然で、普通のことだと言います。問題なのは、体調不良や気力の低下。マイナス感情が増えてきたかも......などと感じたら、五月病を疑いましょう。
https://www.mylohas.net/2019/05/189334sp_mental_may.html
●ストレスチェック後、高ストレス者が面談を受けない理由
2015年以降、常時雇用する労働者が50人以上の職場で義務づけられている「ストレスチェック」は、対象となる職場ではおおむね実施されているが(1)、従業員が受検をしない、正直に回答しない、高ストレス者が面談等を申し出ないといった課題は残されたままだ(2)。
https://zuuonline.com/archives/198602
●仕事のストレスや周囲のサポートに関わらず、睡眠の問題が離職リスクを高めることが判明
株式会社こどもみらい(本社:東京都世田谷区)学術部が参加した研究により、睡眠の量・質・リズムの問題で離職リスクが有意に高まることが判明しました。この研究結果が、第92回日本産業衛生学会で発表されます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000025391.html
●「ストレスが少ない」都道府県ランキング女性編【47都道府県・完全版】
ゴールデンウィークも明け、仕事も本格化した中で、ストレスを感じながら仕事をしている人も少なくないだろう。特に都会で働く人の中には、満員電車や長時間労働などに改めてストレスを感じている人もいるはずだ。
https://diamond.jp/articles/-/202217
<その他関連記事>
●職場から健康づくり推進 静岡県、中小企業へ補助金拡充
職場から県民の健康づくりを進めようと、静岡県が県内の企業に対する働き掛けを強化している。2019年度は社員への啓発に力を入れる中小企業向けの補助金を拡充した。職場を"入り口"にして、健康づくりに家庭や地域を巻き込んでいく狙いもある。
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/633201.html
●北陸初!健康経営ソリューション『COMORE(コモレ) BIZ(ビズ)』石川県加賀市の月星製作所が採用
パソナグループのパソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 青山光洋、以下「PBS」)が提供する健康経営ソリューション『COMORE BIZ』(以下「コモレビズ」)が、石川県加賀市を本拠地とする株式会社月星製作所で採用されました。北陸地方でのコモレビズ採用は初となります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000583.000016751.html
●2018年度 外部相談窓口サービス[アンリ]相談状況レポート
株式会社ドクタートラスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋雅彦、以下「ドクタートラスト」)は、「2018年度 外部相談窓口サービス[アンリ]相談状況レポート」を公表します。本レポートは、2018年4月~2019年3月に当社の外部相談窓口サービスに寄せられた158件のご相談を分析したものです。
https://kyodonewsprwire.jp/release/201905166455
●AIで企業の"パワハラ発生"を予測 SBアットワークが2020年前半に提供開始
ソフトバンク子会社で人事サービスを手掛けるSBアットワークは5月20日、統計解析やAI(人工知能)を活用してパワーハラスメント発生リスクを予測するWebサービス「Wellness Eye Plus」を開発したと発表した。組織の風土や上司のマネジメントスタイルに関する選択形式の質問に答えると、回答者のメンタル状況を可視化できるという。同日から試験導入する企業を募集する。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/20/news074.html
総評
5月16日から31日にかけての投稿記事で最も注目したのは、睡眠の質や量、リズムがストレスや離職リスクを高めるという研究発表でした。ほかにも、働く人のメンタルを可視化する、さまざまな技術が実用化されつつあるというニュースが見られました。ストレス状態や疲労度レベルを可視化することができる肌着が開発されたり、AIによってパワーハラスメントの発生リスクを予測するウェブサービスが開発されているそうです。今後、メンタルや職場環境の「可視化」がますます進めば、働きやすい環境が整っていくことにつながり、働く人の生活の質が高くなることが期待されます。
※この記事内の情報は、すべて掲載時点のものです。
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