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【看護師】過去の記事一覧気になる看護師の時給!あなたのパート時給が高いか低いかチェーック!

2015年11月04日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

看護師でパートとして働いているみなさん、あなたの時給はおいくらですか? 厚生労働省の発表している地域別最低賃金一覧によると、一般職の時給は693円~907円となっています。もちろんこの金額よりは高いはず。

厚生労働省「地域別最低賃金一覧」参照新しいウィンドウで開きます

人の命を預かることもある看護師さんですから、一般職より時給が高くなるのは当然のことといえるでしょう。

でも看護師さん同士の間で、私の時給って高いの?低いの?と気になったことはありませんか?
転職する際にも「時給」はひとつの目安になりますから、いろいろな職場の時給を探りながら、あなたの時給が高いか安いか、チェックしてみませんか。
また看護師の給与の実態はどうなっているのか?
パートで働く際に知っておきたい法律のことなども、あわせてお話ししていきます。

保健師の求人・転職特集はこちら

看護師の給与実態
厚生労働省の調査によると・・・?

厚生労働省が行った、2014年(平成26年)4月現在の「職種別従業員数、平均年齢及び平均支給額」の調査によると、
総看護師長(平均年齢54.9歳:給与517.250円)
看護師長(平均年齢47.5歳:給与425,038円)
正看護師(平均年齢36.9歳:給与350,084円)
準看護師(平均年齢45.4歳:給与300,489円)という結果になりました。
そのほか参考までに、医療関係者の同じ調査によると、
薬剤師(平均年齢36.1歳:給与366,414円)
診療放射線技師(平均年齢39.3歳:給与391,174円)
臨床検査技師(平均年齢40.4歳:給与351,663円)
栄養士(平均年齢36.4歳:給与272,913円)
理学療法士(平均年齢31.7歳:給与298,389円)
作業療法士(平均年齢31.4歳:給与284,895円)という結果になりました。
他の医療関係者と比べても、正看護師の給与は同等かもしくは上という結果になることが、わかります。

厚生労働省「民間給与の実態」参照新しいウィンドウで開きます

パートタイム労働法って?
パートタイマーでも、こんなに守られているんです!

2008年(平成20年)4月に施行された、パートタイム労働法。事業主側の改正のポイントは5つあります。

  • (1)
    昇給の有無、退職手当の有無、賞与の有無を明示しなくてはならない。
  • (2)
    パートタイム労働者に求められた場合、待遇の決定に当たって考慮した事項について説明しなければならない。
  • (3)
    働きや貢献に応じ、通常の労働者との均等・均衡待遇確保が求められている。
  • (4)
    通常の労働者への転換を推進するための措置を講じなければならない
  • (5)
    パートタイム労働者からの苦情の申出に対応することが求められている。

パートというだけで、不当な扱いをうけないような法律がありますので、パートで働く人は、覚えておくとよいでしょう。

看護師のパートの時給
もっと詳しくみてみましょう!

看護師の給与の実態、パートタイム労働者の権利などをみたうえで、改めて看護師のパートの時給について見てみましょう。

実際に、求人サイトに掲載されている時給や、現在パートとして働いている看護師さんの時給をみてみると、平均値は1,500円となっているようです。
深夜勤の場合は3,000円というところもありますが、パートで深夜働くことを希望する人は少ないかもしれませんね。
つまり、1,500円より高いか安いかが目安になると考えてよいのではないでしょうか。

看護師さんの声の中でも、時給1,500円以下で働いている方は「もう少し時給をあげてほしい」「仕事の内容に比べてこの時給はちょっと・・・」と不満を感じていることが多いようです。
一方、時給1,500円以上で働いている方は「給料には満足しています」「こんなにもらって申し訳ないぐらい」という声も。

転職する際は「時給1,500円」を目安にされるとよいかもしれません。
もちろん中には就職後に時給がアップする場合もありますので、必ずしも「1,500円以上」にこだわる必要はないでしょう。

看護師パートの時給をあげるには?
パートから正社員の道を選ぶのも選択肢のひとつに

職場によっては年数を重ねるごとに時給がアップしたり、働きぶりをみて時給をあげてもらえたりすることもあります。
ただ逆の場合もありますので「収入をアップしたい!」というときは、勤務時間を長くするだけではなく、パートから正社員を目指すという道を考えてみてはいかがでしょうか。

正社員の場合はどのくらいの金額になるのか?パートと比べてどうなのか?次のコーナーでご紹介します。

看護師の給与実態
正社員とパートを比べてみると

先ほどお話したとおり、正看護師の平均給与は350,084円です。
ではパートの場合、給与はどうなるのでしょうか。

<パートの場合> 時給1,500円 1日3時間 週3日働いた場合(1ヶ月4週間で計算)
→月額 54,000円
時給1,500円 1日8時間 週5日働いた場合(1ヶ月4週間で計算)
→月額 240,000円

上の場合は拘束時間が短いですから給料は低くなりますが、プライベートを充実させることができます。
下の場合は勤務時間が正社員と同等程度になりますから、給料面では正社員に軍配。
パート勤務は気楽な一面もありますが、長時間働く場合はその仕事内容や給料を比べて正社員の道を選ぶという考え方もあります。

高時給の看護師パート
最高額は何と3,000円越え!?

看護師のパート時給の平均額は1,500円。これより高いか低いかが時給の目安になるとお話ししました。
では時給1,500円以上という職場の中で、最高額はいくらになるのでしょうか。
求人サイトの情報をみてみると、「時給2,000円~」「時給2,500円~」というものが見つかります。
このレベルになると、少々きつい仕事であっても我慢できると考える看護師さんも多いようです。
また数は少ないですが、「時給3,000円以上」という求人情報も!かなり希少な求人情報ですので目にした方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょう。

こうして考えると看護師のパートの時給は一般的なものに比べると高いのですが、実際の金額は幅が広いようです。
転職される際の指針のひとつとして、参考にしていただければと思います。

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