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【看護師】過去の記事一覧きちんと把握しておきたい産業看護職について

2014年12月23日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

産業看護職という言葉を聞いたことはありますか?
産業とは、事業所などにおける経済活動のこと。
看護とは、病人やけが人の手当てをしたり世話をしたりすること。
つまり、「事業所などで行う看護のこと」 です。
簡単にいうと、企業で看護の仕事をする職業のことを「産業看護職」といいます。
企業で働く看護師や保健師たちは、産業看護師や産業保健師と呼ばれます。
また、産業医と呼ばれる医師もいます。
企業での看護職とは、どんな仕事があるのでしょうか?
学校の保健室のような仕事なのでしょうか?
病院のような仕事なのでしょうか?
産業看護職の仕事内容について、ご紹介します。

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産業看護職は、企業の「保健室の先生」の役割を担うことも
病気や怪我をした人の手当てを行います

企業で働く人々が、病気になったり怪我をしたりしたときは、応急処置などの手当てを行います。
産業医がいる場合は、医師の指示に従い、治療の補助を行うこともあります。
企業によって、
産業医がいない、
産業保健師が一人しかいない、
産業看護師がいない、
などあるため、企業ごとに求められる役割は違うこともあります。
基本的に、看護師・保健師としてできる範囲の業務だけを担うようになります。

企業で働く人の健康管理も
産業看護職に求められている仕事です

定期的に行われている健康診断はもちろん、人間ドックを推奨している企業も増えています。
その際、健康診断の準備をしたり、データをまとめたりするのも、産業看護職の範囲内です。
さらに、健康診断後のサポートや、健康相談を行うなど、企業で働く人、一人ひとりに寄り添ったケアも求められています。
また、労働時間のチェックなどを行い、適切に仕事が行える環境が整っているかなどをみたり、健康状態と労働量のバランスが適切であるかをみたりするのも、産業看護職の仕事になります。

産業看護職が今注目されている理由
それは「メンタルヘルスケア」にあります

実は今、産業看護職が注目されている理由のひとつに「メンタルヘルスケア」があります。
たとえば、テレビや新聞などのメディアでも話題になっており、2008年には患者が100万人を超えた「うつ病」の問題。
不景気ゆえにストレスを抱えたり、人間関係に悩んだり、心の病を抱える人が増えている今の日本。
最近は、うつ病を理由にやむなく休職する人も増えているのが現状です。
そんな心の病を抱える人を救うため、産業看護職の仕事に期待が集まっています。
たとえば、職場で働く人の相談にのることで、病気になるのを事前に防ぐこと。
病気になってしまった人が無理のない範囲で働き、改善していくようサポートすること。
休職してしまった人が復帰できるよう、プログラムを組んだりサポートしたりすること。
このようなことが、産業看護職の一環として、求められているのです。

産業看護職への理解を深め、
産業看護師・産業保健師として働きませんか?

以上お伝えしたように、今、産業看護職の仕事内容は幅広くなっています。
特に期待されているのが「メンタルヘルスケア」。
病気の人を作らない、病気の人になった人をサポートするなど、
産業看護師や産業保健師には、専門家ならではの活躍が求められているのです。
また、産業看護師や産業保健師は、病院やクリニックで働く看護師や保健師よりも、よい待遇で働くことが可能になります。
会社員と同様に、「土日休み」や「夜勤なし」、さらには社会保険が完備しているなど、うれしい条件も揃っています。
今、社会的に求められている仕事で、なおかつ、自分にとっても働きやすい職場なら、いうことはありません。
産業看護師や産業保健師として、産業看護職の分野で働くことを検討してみてはいかがでしょうか。

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