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【保健師】求人・転職情報保健師必見!自己PR文の例文や作成のコツを知って内定を目指そう

公開日:2024年09月19日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

人々の健康を守る仕事の一つとして保健師があげられます。保健師が担う役割は幅が広く、就業先によって求められる能力が異なるため、転職時には自己PR文の工夫が必要です。

今回は、保健師が転職する際に知っておきたい自己PR文作成のポイントや例文を応募先のタイプごとに紹介します。適切な自己PR文を作成し、内定を目指しましょう。

目次

保健師の自己PR文を作成する前の事前準備

保健師の自己PR文を作成する前の事前準備

保健師が転職時に作成する自己PR文は、応募先の企業にあわせて文章を工夫する必要があります。応募先に適した文章を書くには、事前に業務内容や自身の強みなどを整理してから自己PR文に反映する必要があるため、事前準備がとても大切です。

ここでは、保健師が自己PR文を作成する前におこないたい、3つの事前準備を紹介します。

応募先の保健師業務を理解する

まずは、希望する組織の保健業務を把握しましょう。一口に保健師の業務といっても、民間企業や自治体、教育機関などによって担うものはさまざまです。

また、相手の属性によって求められる対応も変わってくるため「どこでどのような業務に取り組むのか」を理解する必要があるでしょう

担う業務は求人や募集要項などに記載されていることが多いため、事前に求人内容を隅々まで確認しておきましょう。

保健師が取り組む健康課題を理解する

応募先での業務内容とあわせて、保健師が取り組む健康課題について理解を深めましょう。保健師は医療業界の仕事に含まれますが、中でも「予防医療」に重きを置いている職種です。

高齢者に起こり得る健康課題、働き盛りの世代に起こり得る健康課題など、さまざまな属性にあわせて「自分は業務の中でどのような課題を解決すべきか」を見出しておく必要があります。解決すべき健康課題は、応募先の特性によって異なります。

自己分析でアピールポイントを洗い出す

応募先での保健師としての業務や健康課題を整理した後は、自己PRで自分のどの強みをアピールするかも考えましょう。自己PRの目標は、自分の強みを業務内容とリンクさせ、どのように業務で活かせるかアピールすることにあります。

そのため、まずは自分の強みをいくつかピックアップし、保健師の業務の中でどのように活かして応募先の企業や組織に貢献できるかを整理しましょう

たとえば、自分の強みが「人の話をよく聞けること」だった場合は、健康相談を受けた際に「相手の話を聞いて、適切なアプローチができる」といった業務との絡め方が可能です。

ただし、自分の強みを応募先が求める人物像や業務に結びつけるのはなかなか難しいため、1人での自己PR作成が難しい場合は、周囲や転職エージェントなどのサポートを受けるのもおすすめです。

保健師の自己PR文を作成する際のポイント

保健師の自己PR文を作成する際のポイント

ここでは、保健師が自己PR文を作成する際に知っておきたい4つのポイントを紹介します。事前準備で整理した内容をこれから紹介するポイントに当てはめていくことで、読みやすく、自分の強みを的確にアピールできる文章が作成できます。

基本的な自己PRの作成方法を押さえる

まずは、自己PR文の作成方法を守り、文章を組み立てていきましょう。自己PR文は下記の流れで作成していきます。

  • 自己PR文に記載する自身の強みを1つ決める
  • 自身の強みと応募先が求める人物像や業務内容を絡めて、どのように貢献できるかを決める
  • 自身の強みを表す具体的なエピソードがあれば記載する

ただ自身の強みをアピールするだけでなく、応募先にとってのメリットを示すことを意識しましょう

過去の具体的なエピソードを取り入れる

自分の強みに関して、具体的なエピソードがある場合は積極的に取り入れましょう。ただ「私の強みは〇〇です」と伝えるのではなく、具体的な場面を説明することで深みがあり、より説得力のある文章に仕上がります。エピソードを入れる際は、事実とあわせて他の人から受けた評価も盛り込むとよいでしょう。

応募先の企業や組織が求める人材にマッチした内容を意識する

自己PR文は自分の強みをアピールする項目ですが、主観のみで記載するのはおすすめできません。具体的なエピソードを交え、かつ応募先が求める人材に即した文章を作成する必要があるでしょう。

たとえば、自身の強みが「主体的に物事を進められる」といったものであっても、応募先が「周囲と足並みを揃えて歩んでいける人」という人材を求めている場合は、ミスマッチを感じてしまいます。応募先の求める人材を鑑みたうえで、自己PRを作成しましょう

結論から簡潔にまとめる

自己PR文を含め、応募書類では結論から簡潔に述べる習慣を身につけましょう。たとえば、自己PR文の場合は「私の強みは〇〇です」と冒頭で記載したうえで、具体的なエピソードや貢献できる内容を記載していきます。

結論が後回しになってしまうと採用担当者は内容を理解するのに時間がかかってしまったり、「結局何がいいたいんだろう」と感じられたりしてしまう可能性があります。

勤務先別保健師の自己PR文の例文

勤務先別保健師の自己PR文の例文

ここからは保健師の勤務先別に自己PR文の例文を紹介します。保健師が活躍できるフィールドは民間企業だけでなく、自治体や教育機関などさまざまです。

自分の応募する組織にあわせて自己PR文を工夫してみましょう。

産業保健師の自己PR例文

IT業界の産業保健師として活躍する場合は、下記の例文を参考にしてください。

私がこの業界の産業保健師として働きたいと考えたのは、自身の強みである「周囲をよく見る力」を活かして、これからますます成長するであろう業界の従業員の方を健康面からサポートしたいと考えたからです。IT業界は目まぐるしい変化の中での業務が求められることから、つい頑張りすぎてしまい、自分の不調に気づかない方も見られます。

私は普段から周囲の様子を注意深く見ており、友人からも「よく気がついたね」といわれるほど、周りの人の変化に気づきやすいという強みがあります。貴社においても、従業員の相談を受ける中で、些細なサインも見逃さず皆さまの健康課題を解決するサポートをおこないたいと考えています。

次に、福祉業界で産業保健師として活躍したい場合は、下記の例文を参考にしてください。

私は貴社で「人の話に寄り添って耳を傾ける」という自身の強みを活かしながら、従業員の方が健やかに働くサポートをおこないたいと考えています。

高齢化により福祉業界の需要はますます高まっていますが、それと同時に従業員の方の負担も増加している傾向があります。私は保健師として、従業員の方の健康管理やアドバイスをおこない、健康に生き生きと働くサポートをしていきたいと考えています。

普段から相手の考えをじっくりと聞いてから、相手にとってもっとも適切な答えを導き出すコミュニケーションの習慣を身につけているため、その強みを活かして業務に邁進します。

いずれも結論を早めに述べ、強みと業界・企業が求める人材を絡めている特徴を組み込んでいます

行政保健師の自己PR例文

自治体で行政保健師として活躍したい場合は、下記の自己PR例文を参考にしてください。

私は保健師として、自分が生まれ育ったこの街で人々の健康課題解決のサポートをしたいと考えています。私が生まれたばかりの頃、発達に遅れが生じていた時、保健師の方が私たち家族をサポートしてくれました。

担当の保健師の方が定期的に自宅を訪れ、母や父の相談に乗ってくれ、寄り添ったアドバイスをしてくれたことから、母は子育てにおいて「本当に心強い存在だった」と今でも時折話してくれます。今度は私が保健師として、地域にお住まいの方に恩返しをしていきたいと考えています。

学校保健師の自己PR例文

教育機関で学校保健師として働く場合は、下記のような自己PR文がおすすめです。

私は自身の子育て経験を活かし、学校保健師として生徒や教職員の方の健康サポートをおこないたいと考えています。私自身、中学校に通う子どもがいるのですが、子どもが一時期教室に通えなくなり、その際は保健室で保健師の方が話を聞いてくれたということがありました。

その際に子どもが「保健室の先生に話をしたことで、自分の悩みを少しずつ整理でき、教室に通えるようになった」と話してくれたことから、私もそのように保健師として活躍したいと考えるようになりました。

自分の子育て経験を活かし学校保健師として貢献していきたいと考えています。

保健師の自己PR文を作成する際の注意点

保健師の自己PR文を作成する際の注意点

ここからは保健師の自己PR文作成において注意したい4つのポイントを紹介します。

嘘や誇張は避ける

どれだけ自分をよく見せたいと考えても、嘘や誇張表現は避けましょう。あまりにも事実を大きく見せすぎると、実際に働いてから周囲の人が「聞いていた話と違う」とミスマッチを感じる可能性があります。

保健師の場合、勤務先によって業務内容が大いに異なるという特徴があります。そのため、経験したことのない業界や今までと異なる種類の保健師としての転職を目指す場合、「このスキルで通用するかな」「これまでの経験を評価してもらえるかな」と不安になる方も多いでしょう。

自身のスキルが新しい職場で活かせるとアピールすることも大切ですが、業務内容が今までと異なる場合、無理に今までの職場での経験と結びつけようとする必要はありません。長期的な視点で見れば、実際のエピソードを交えたり、事実に基づいた強みを記載したりする方がよいです

長すぎず短すぎずを意識する

自己PR文は書類の枠が設けられている中で完結させる必要があります。その中でも文章が必要以上に長くなってしまっていたり、伝えたいことが十分に伝わらない短さだったりすると採用担当者によい印象を与えられません。

結論、具体的なエピソード、どのように応募先の企業や組織に貢献できるかという流れでまとめると、適切な長さの文章に仕上がります

保健師は業務内容の幅が広いため、企業ごとに求められるスキルも多岐にわたっている傾向があります。しかし、あらゆるスキルに関して網羅的にアピールしようとすると、一番の強みや個性が伝わりにくくなってしまいます。

とくにアピールしたい強みを絞り込んだ上で具体的なエピソードを交えると、適切な長さで、かつ自分らしさが伝わりやすい自己PRとなるでしょう。

第三者の意見を参考にする

文章を作成する際に陥る「自己PR文が主観的になっていないか」は、第三者に確認してもらうことで解決できます。自分では応募先のことを考えて自己PR文を作成したと思っていても、強みの主張が強すぎるあまり、応募先にとってのメリットがうまく表現できていない可能性もあります。

家族や友人などに「この自己PR文は応募先に貢献したいという気持ちが伝わるか」と聞いてみるのもよいでしょう

作成後は最終チェックをする

自己PR文を作成した後は自分で読み直すのはもちろん、他の人に文章を読んでもらい違和感がないかチェックしてもらいましょう。自分で誤字脱字を確認していても、思い込みから気づかない可能性があります。

もしも家族や友人にチェックしてもらうのが気恥ずかしい場合は、転職エージェントに相談するのも一つの手です

まとめ|保健師は応募先によって自己PR文を工夫しよう

保健師は民間企業や自治体、教育機関など、さまざまなところで活躍できる職業です。しかし、それぞれの応募先の課題に合わせて自分の経験やスキルがどう活かせるのかを明記した自己PR文を作成しなければ、自分の魅力が伝わらなかったり、応募先にとって「うちの会社で活躍してくれる人材だ」と判断してもらえなかったりする可能性もあります。

自己PR文は事前に伝えたいことを整理し、正しい伝え方で作成しましょう。

もしも自己PR文がうまく作成できない場合は、転職エージェントのサポートを受けるのもおすすめです。アポプラス保健師では保健師の皆さんの転職活動をサポートします。

自己PR文の作成をはじめとした転職にまつわる不安を抱える方は、ぜひ一度ご相談ください。

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