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【保健師】求人・転職情報知識や経験だけではない、企業の人事担当が採用したい産業保健師とは

2023年08月25日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

産業保健師は募集する企業の採用枠が少なく、長く勤める人が多いため空きが出にくいことから、とても狭き門といわれています。多くの企業が即戦力となる産業保健師を採用したいわけですが、知識量や経験が豊富であれば採用されるとも限らず、それ以外の面でも評価ポイントは多く存在します。

競争率が高い中、企業の人事担当が採用したい産業保健師を知ることは、内定への近道となります。今回は、産業保健師としての転職を成功させたい、面接で不採用になった理由が分からないといった保健師に向けて、企業に求められる産業保健師の特徴と評価ポイントをご説明します。

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自社と相性のよい産業保健師を採用したい

■採用担当が求める産業保健師の人物像がある

それぞれの会社によって、従業員の健康に関する課題は様々です。その課題によって、産業保健に期待することも変わってくるため、求める産業保健師の人物像、経験、年齢層とマッチしていないと判断された場合は、経験豊富な方であっても不採用となることもあります。

例えば、産業保健を社内で強化している会社と、メンタルヘルス対策を外部委託している会社では、保健師の立ち位置や仕事内容も変わってきます。また、健康管理室の新規立ち上げ時でヘルスリテラシーの高い社員が多くない職場と、同僚保健師が複数いる職場では、知識や経験の重視のされ方も違います。あなたのアピールポイントや取り組みたいことと、企業のニーズがマッチするかが、採用される重要ポイントとなるのです。

■企業分析の重要性

企業が抱える健康課題や経営方針として大事にしていることを知るには、企業分析は欠かせません。その企業の公式Webサイトなどを必ずよく見て、企業理念、経営方針、社長のメッセージ、福利厚生制度、採用情報などから情報収集を行い、その会社が「産業保健をどういったスタンスでとらえているのか」を理解しましょう。

経営者の考えは企業の方向性に直結するため、経営者が運営するブログやSNSがあればチェックしてみます。また、健康管理に積極的に取り組んでいこうとしている企業は、産業保健についての発信をしていることもあります。会社の雰囲気は外からは判断しにくいですが、年齢層や男女比、社内風景の写真、採用情報にある求める人物像などの情報などから、社風のヒントは見えてきます。

企業が重視している価値観を知ることで、その会社のために産業保健師として何ができるか、会社をよくするためにどう貢献できるのかなど、あなたの経験やスキル、仕事への熱意の効果的なアピール方法も分かってくるでしょう。

■自社スタッフとの相性のよさも評価ポイント

多くの社員と向き合うことが仕事である産業保健師は、その会社の社員とうまく関係性を築ける人物である必要があります。それは人柄というだけでなく相性も大事で、業種や会社によって社風や雰囲気は大きく異なります。例えば、穏やかで大人しい方が多い職場であれば、バリバリと仕事をする保健師だと少しギャップが生じやすいなど、保健師の性格によってその会社にフィットすることもあれば、「そりが合わない」ということもあるのです。

保健指導などを通して社員のモチベーションを高めることも産業保健師の役割になるので、会社との相性のよさは、力を発揮する上での強みとなります。企業の雰囲気や価値観は、先ほどお伝えしたように会社HPでも読み取ることができますので、ご自身との相性を見て、余計なストレスなく活躍できる環境なのかどうかを判断してみましょう。

産業保健師の「コミュニケーション能力」は必須!面接では焦らず本来の自分を

産業保健師が企業で働く社員のための日常的な健康相談窓口となるケースでは、様々な年代の方の心を開いて信頼されていくための高いコミュニケーション能力が求められます。この点は、企業の採用担当者が重視しないことはほぼ無いといってよいでしょう。

このコミュニケーション能力を、人事担当は面接でのやり取りなどから判断していきますが、産業保健師の転職では面接で落ちることもあり自信を無くしがちな保健師さんも多いので、本来は気さくで意思疎通がスムーズな方でも、面接で緊張してしまって上手く話せずに不採用となる残念なケースもあります。

そうならないように、面接対策をしっかり行い、想定される質問には回答を用意しておく、それを繰り返し練習して自分の言葉にしておくなど、心に余裕を持って面接に向かえるようにします。なお、その会社が求める産業保健師と自分自身がマッチしていると事前に分かっていれば、大きな安心材料となり、必要以上によく見せようと意識せずに、ありのままの自分を出すことができるでしょう。

その会社が求める産業保健師が分かれば転職成功につながる

競争率の高い人気の産業保健師のお仕事に就くために、企業の健康課題や経営方針、社風などを事前に理解し、その会社が求める産業保健師と自分がマッチしていることをアピールすることが、内定獲得への近道となります。

とはいっても、会社HPなどでのリサーチではなかなか見えにくいこともあります。アポプラス保健師では、産業保健師の求人先の特徴、職場状況を詳しく把握しています。あなたの採用率を上げるために、「今、この企業が必要としている産業保健師は?」という視点で、経験やスキル、仕事への考え方をどうアピールしていけばよいかをアドバイスしています。ご自身と相性のよい会社の見極め方、企業分析や自己アピールなどでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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