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【保健師】仕事内容・役割保健師に向いている人の適正5選!やりがいや向いていない人の特徴も紹介

公開日:2023年08月04日
更新日:2024年10月18日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

​​​​​​保健師は、地域社会や個人の健康を支える重要な役割を果たしている仕事です。しかし、保健師として働くことがすべての人に​​合って​​いるわけではありません。保健師に向いている人・向いていない人の特徴について、それぞれ理解することで、自分に適したキャリアパスを見つける手助けになるでしょう。​​

​​​​​​本記事では、保健師に向いている人・向いていない人の特徴、向いていないと感じた時の対処法について解説します。​​保健師としてのやりがいや魅力を知り、自分が本当に向いているかどうかを判断するための材料にしてみてください。​​​

目次

保健師に向いている人の適性5選​

保健師に向いている人の適性5選​

​​保健師は、地域の健康を守る重要な役割を担い、様々な背景を持つ人々と接する機会が多い仕事です。健康に関する知識を活かして個人や集団の健康を支えるため、相手のニーズを正確に理解し、適切なアドバイスをおこなう能力が求められます。​​​

​​しかし、保健師としての道が本当に自分に合っているのかどうか不安を感じる方もいるでしょう。ここでは、保健師に向いている人の適性について紹介します。現在保健師として勤務している方は、自分が適性を持っているか確認し、キャリアを見直すきっかけにしてみてください。​

分け隔てなくコミュニケーションが取れる​

​​保健師は様々な年代や背景を持つ方の健康に関する相談を受け、アドバイスをおこなう専門家で、人とかかわりながら仕事をしていきます。一対一で相手と向き合う機会も多く、​​人と話すのが好きで、誰とでも明るくコミュニケーションが取れること​​は保健師に欠かせません。​

​​話をして伝えることだけでなく相手に寄り添う気持ちを持って対話し、相談者の心を開かせる、課題を見つけるといったことも大切です。注意深く傾聴しながら、相手から健康に関する悩みや問題を引き出す高いコミュニケーション能力が求められます。​

​​また相手の言葉だけでなく、​​態度や表情などから気持ちを読みとるスキルを持ち、多様な人々と分け隔てなく接することのできる人が向いています​​。年齢・性別・社会的背景にかかわらず、相手に適切なサポートを提供するためには、柔軟でオープンな姿勢が求められます。​

親しみやすさや信頼感が感じられる​

​​保健師に健康について相談する人の中には、話すことが苦手で気持ちを上手く伝えられない人も​​多くい​​ます。そのような人に対しても、​​優しさや親しみやすさを伝えることができれば、相手も相談しやすくなります​​。相手がリラックスできる雰囲気を作り出し、本音を引き出すことが、健康支援の第一歩です。​

​​また個別の健康相談だけではなく、他職種から専門家としての意見を求められることや、会議・セミナーなどで自分の考えを述べる機会が保健師には多くあります。そのため、説得力のあるメッセージを伝えられるような信頼感があることも理想です。信頼は相談者だけでなく、同僚や他の職種の人とかかわるうえでも必要であり、信頼感を得られればチームでの活動も円滑に進むでしょう。​

成果が見えづらくても役割を果たす忍耐力がある​​

​​病気やケガをした人を治療する看護師とは異なり、保健師の仕事は病気予防が主な業務内容となるため、変化が見えにくいとされています。自分の仕事の成果が​​わ​​かりやすく感じられないことで、どうやりがいを見出していけばよいか悩むこともあるでしょう。​

​​ただ、劇的な変化はなくとも根気強く業務に取り組むことで、健康状態が改善していくなど短期間では出せない成果を実感できるケースもあります。​​自分の役割に誇りと自信を持ち、地道に継続していける人​​は保健師に向いているといえます。​

臨機応変な対応力と柔軟性​​​

​​保健師として働く中で、予想外の状況や緊急事態に対応する機会も多々あります。たとえば、相談者の健康状態が突然変化したり、地域における新たな健康課題が浮上したりすることがあるかもしれません。このような状況において、冷静に対応し最適な解決策を見つけるための臨機応変な対応力は、保健師になくてはならないスキルです。​

​​また、保健師の業務は多岐にわたり、地域住民の健康相談から予防活動・健康教育・行政との連携まで幅広くおこないます。そのため、​​一つ​​の業務に固執せず、​​常に柔軟な姿勢で状況に応じて対応する姿勢が求められます​​。保健師が支援する対象は年齢層も幅広いため、子どもから高齢者までそれぞれのニーズに合わせて、アプローチを変えていくことが大切です。​

​​柔軟性があり、​​どのような​​状況にもスピーディに対応できる人は、相談者や同僚から信頼される保健師として活躍できるでしょう。また、変化の多い環境でもストレスを感じずに、自分の力を発揮できることが長く保健師として働くための強みになります。​

細かい部分に気付ける観察力​​​​

​​保健師は、相談者の健康状態や生活状況を正確に把握し、適切なアドバイスやサポートをおこなう必要があります。そのため​​表面的な情報だけでなく、相談者自身が伝えられない潜在的な問題や、生活習慣の中で見逃されがちな細かい部分にも気づける観察力が必要​​です。​

​​たとえば、言葉には表れない疲労感やわずかな体調の変化に注意を払い、それに基づいて適切な指導やアドバイスを提供することが求められます。また地域の健康管理をおこなう際にも、データや報告書に現れにくい問題を見抜き、適切な対応策を考える力が必要です。​

​​他にも​​健康診断や日常の訪問活動を通じて、健康リスクが高まっている兆候を早期にキャッチすることで、地域全体の健康を守れるでしょう。見逃しがちな細かい点に気付ける観察力を持った保健師は、相談者や地域住民の健康状態をより深く理解し、最適なサポートを提供できる存在となります。観察力が高い人は、保健師としても非常に重宝され、信頼される存在となるでしょう。​

保健師に向いている人が感じる魅力とやりがい​​

保健師に向いている人が感じる魅力とやりがい​​

​​​​​保健師は、地域住民の健康を支える重要な役割を担っています。地域に根ざして活動するため、住民との距離が近く、長期的な健康支援が可能です。保健師に向いている人は、こうした​​地域とのつながりや、住民の健康増進に寄与することでやりがいを感じます​​。​​

​​また、保健師は住民と一対一でおこなう相談業務に加え、地域全体の健康課題の改善に向けた取り組みもおこなっています。広い視野を持って仕事に取り組める点も、保健師の魅力の一つです。住民一人ひとりの健康だけでなく、地域全体の福祉や健康を守るという使命感が、保健師にとって大きなやりがいとなります。​

​​地域住民の健康サポートが可能​

​​保健師の大きな魅力の一つは、地域住民の健康サポートを直接担えることです。保健師は日常生活の中で健康に不安を抱える住民に対して、具体的なアドバイスやサポートを提供し、地域住民の健康状態の改善を促進させる役割があります。​

​​とくに高齢者や子どもなど、医療機関に通いにくい層に対して訪問支援や健康指導をおこなうことで、​​病気の予防や早期発見につながる活動ができるのは大きなやりがいです​​。さらに地域全体の健康管理にかかわることで、住民の健康意識を高め、健康問題の予防策を広める役割も果たします。​

​​たとえば、地域の健康診断やワークショップを企画・運営することで、健康に関する正しい知識を普及し、住民の生活の質を向上させる効果が期待できます。保健師として、住民一人ひとりの生活を支え、地域全体の健康を守れる点が大きな魅力です。​

​​地域に根ざした活動ができる​

​​地域に根ざした継続的な活動ができることは、保健師に向いている人が感じる魅力のひとつです。​

​​保健師の仕事は、個人や家族のケアをするだけにとどまりません。その問題の原因や深刻さにまで踏み込んで、地域社会に働きかけて抜本的に解決していくことが求められます。​

​​地域の健康課題を把握し、住民を巻き込んで対応していくことで、住民の生活の質向上を目指せるでしょう。​

​​たとえば日常の健康管理の際に発覚した課題に対して、地域総会で住民に働きかけることで早期に解決するといった活動もできます。​

​​地域に根ざした活動を通じて、住民の信頼を得ながら地域全体の健康を守ることは、保健師にとって大きなやりがいとなるでしょう​​。地域社会の問題にまで踏み込んで貢献したいという強い思いを持つ人にとって、保健師の仕事は魅力的なものです。​

​​幅広いスキルが得られる​​

​​保健師としての仕事を通じて、幅広いスキルを習得できることは大きな魅力です。保健師の仕事は、地域住民の健康相談に応じるだけではありません。​

​​地域の保健活動の企画や実施・他の医療従事者との連携・行政との調整など、多岐にわたる業務をこなす必要があります。そのため健康に関する専門的な知識に加えて、マネジメント能力・コミュニケーション力・問題解決力など様々なスキルが求められます。​

​​たとえば、住民への保健指導をおこなう際には、的確な情報をわかりやすく伝えるスキルが必要です。また、地域の健康課題を解決するためのプログラムを計画・運営するためには、企画力やプロジェクト管理能力が求められます。さらに他職種や行政との協働では、コミュニケーション能力に加え、調整力や交渉力も大切です。​

​​このように、​​保健師の業務を経験することで得られるスキルは多岐にわたり、他の分野でも将来役立つことが多いでしょう​​。幅広いスキルを身に付けたいと考えている人にとって、保健師の仕事は魅力的な選択肢です。​

保健師に向いていない人の3つの特徴​​

保健師に向いていない人の3つの特徴​

​​保健師は、多様な人々の健康を支える重要な役割を担いますが、その役割を十分に果たすためには特定のスキルや適性が必要です。そのため、保健師としての仕事に向いていない特徴を持つ人も存在します。保健師に向いていない人の場合、仕事に対するストレスや負担が増え、やりがいを感じにくくなってしまっているかもしれません。​​​

​​ここでは、保健師に向いていない可能性のある特徴を3つ紹介し、該当する場合にはどのように対処すればよいのかについて解説します。保健師として働き続けるのが難しい場合には、転職を含めた新たな道を模索することも一つの選択肢です。​

上から目線のアドバイスをしてしまう​

​​相談者へわかりやすく説明はできたとしても、それを一方的に押しつける形で話をするのでは、相手を納得させることはできません。信頼関係が築けずに、生活改善などの行動に移してもらうことが難しくなります。​

​​保健師は悩みや相談に対して指導的な立場になることも多くなりますが、健康に関するアドバイスは相手の価値観やライフスタイルに深くかかわります。そのため、​​上から目線で自分の考えを話すのではなく、相手の気持ちや考えを尊重しながら柔軟に対応する姿勢が求められます​​。​

​​たとえば、健康的な食事や運動の提案をしても、相談者がそれを実行に移すかどうかは本人の意思次第です。上から目線で話すと、相手は反発心を持ち、改善を試みようという意欲がなくなってしまう可能性があります。保健師として相談者に貢献するためには、相手の意見や状況をしっかり理解し、共感しながら適切なアプローチをとることが大切です。​

デスクワークや雑務を苦痛に感じる​​

​​多くの人とかかわる保健師ですが、人と接する仕事がほとんどの時間を占めるわけではありません。勤務先にもよりますが、パソコンでの相談記録の入力・資料作成・電話対応・その他の雑務など、事務作業も多く発生します。​

​​たとえば、相談後はその内容を詳細に記録し、次回のアポイントメントに備えるためのデータ入力が求められます。また、地域での健康促進活動やセミナーの準備には、膨大な資料作成が必要です。これらの作業は、一見地味でありながらも、保健師としての業務を円滑に進めるためには欠かせません。​

​​淡々とデスクワークをおこなうことを苦痛に感じる人​​は、知らないうちに保健師の働き方にストレスを抱えていることがあるかもしれません。​

人とコミュニケーションをとるのが苦手​​

​​人とコミュニケーションをとるのが苦手な人も、保健師には向いていません。保健師の仕事は、地域住民や関係者との密接なコミュニケーションが求められる仕事であるためです。​

​​たとえば相談者にアドバイスをする際、十分なコミュニケーションをとらずに把握できる健康状態には限界があります。相手と丁寧に対話をしながら、言葉や表情からも情報を得ていかなければ、適切な助言ができないことは​​認識しておいてください。​

​​また、保健師は教育活動・プレゼンテーション・会議での発言など、多くの人たちに向けて意見を述べる機会もあります。このような場面でも、参加者とコミュニケーションをとりながら自分の考えを正確に伝えていく能力が必要です。​

​​保健師の仕事は数値のみを見ていればできる仕事ではないため、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人には向いていない仕事です。​

​保健師に向いていないと感じた時の対処法​​

保健師に向いていないと感じた時の対処法​​

​​​​保健師の仕事に対して「向いていない」と感じることは、誰にでもあるかもしれません。しかしネガティブな感情が続くと、モチベーションが低下し、仕事に対する不安がさらに増すこともあります。ネガティブな感情やモチベーションの低下を改善するための方法は様々です。ここで紹介する対処法を試して、自分にとって最適な解決策を見つけましょう。​​​​

状況を改善できないか長期的に考える​​​

​​保健師に向いていないと感じたら、なぜそう思うのかを考えて原因を明確にしましょう。「やりがいを感じられない」ということでも、どういう理由のためか細かく分解してみます。言語化すると自分の気持ちも整理できるため、​​自分で改善できること・できないことに振りわけて、解決できるものがあれば行動に移してみる​​と状況が変わってくることもあります。​

​​また、向いていないとすぐに判断してしまうのはおすすめできません。たとえば1日中歩き回るような立ち仕事が中心だった看護師から保健師に転職した場合、同じ場所に座ってデスクワークをする時間が長いことに苦痛を感じるかもしれません。しかし、ワークスタイルの変化によるギャップは時間の経過により慣れていくこともあり、体力的な負担が少ないというメリットにも気づけると思います。​

​​そして、一定期間続けることで能力もあがってできることも変わっていくため、向き不向きは長期的に判断していくことも大切です。​

仕事を休んでリフレッシュする​​

​​保健師としての仕事に対するストレスや疲れが積もると、自分が「向いていない」と感じる場合があります。そのような時には、まず仕事を休んでリフレッシュすることが大切です。過労やストレスが原因で「向いていない」と感じている場合、短期間の休暇を利用して心身を休めることで、状況が改善するケースも​​あります​​。​

​​趣味に没頭したりリラックスできる環境で過ごしたりすることで、精神的な負担を軽減し、新たな気持ちで仕事に取り組めるようになります​​。また気分をリフレッシュすることで、自分の仕事に対する視点が変わり、ストレスの原因が明確になるケースもあります。​

​​リフレッシュ後には、より冷静に自分の状況を見直し、改善策を考える余裕が生まれるかもしれません。定期的に休息を取り入れることで、心身の健康を保ち、長期間にわたって充実した職業生活を送るための一歩となるでしょう。仕事の休息は、自分自身の問題改善やキャリアの見直しにも役立つ大切なポイントです。​

職場によって保健師の働き方が異なることを知る​​

​​自分が「保健師に向いていない」のではなく、今の職場が自分に合っていないということもあります。保健師といっても行政保健師・産業保健師・病院保健師など様々な種類があり、それぞれ働き方に違いがあります。​

​​また、同じ産業保健師であっても、勤務先の企業によって特徴や求められることも​​異なります​​。​​職場環境によっては、保健師として自信とやりがいを持って働けるようになる場合もありますので、情報収集をしてみることをおすすめします​​。​

​まとめ|自分が保健師に向いているかを確認してから転職を検討しよう​​

​​保健師は、地域社会の健康を守る重要な役割を担う職業ですが、すべての人に適しているわけではありません。保健師に向いている人には、臨機応変な対応力・細かい部分に気づける観察力・地域に根ざした活動を通じてやりがいを感じられるなどの特徴があります。これらの特徴を持つ人は、保健師としての業務に充実感を抱きながらこなしていけるでしょう。​

​​一方で、デスクワークや雑務を苦痛に感じる・人とコミュニケーションをとるのが苦手と感じる場合には、保健師としての役割がストレスや不満の原因になることも考えられます。そのため向いていないと感じた場合には、状況を改善できるかを長期的に考えたり、仕事を休んでリフレッシュしたりすることが大切です。​

​​また、職場によって保健師の働き方が異なるため、異なる環境での可能性も検討する価値があります。自分が保健師に向いているかどうかを判断するためには、自分の適性や興味をよく考え、実際の業務を体験することが役立ちます。保健師としての魅力ややりがいを理解し、挑戦したいと感じたのであれば、転職エージェントを活用して転職を検討しましょう。​

​​アポプラス保健師では、保健師転職に特化したプロフェッショナルが求職者の転職活動をサポートしています。保健師の職場別の働き方の違いについても熟知しており、あなたらしく働ける環境について一緒に考え​​一​​人ひとりのキャリアや希望を丁寧にヒアリングし、最適な転職先を提案いたします。転職活動に不安を抱えている人は、ぜひお気軽にご相談ください。​

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