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【保健師】求人・転職情報看護師に向いてない人の特徴5選!辞めたい場合の対処法や向いてる人も紹介

公開日:2024年11月13日

こんにちは、保健師転職のアポプラス保健師ライターチームです。

​​日々の業務や人間関係のつらさから、看護師を続けていくことに迷っている方もいるのではないでしょうか。「看護師は向いていないかもしれない」と感じながら仕事を続けていくのは、自分のためにも周りのためにもよい状況とはいえません。

​​この記事では、看護師に向いていない人の特徴や、逆に向いているのはどういった人なのかを解説していきます。向いていないと感じてしまった場合の対処法なども紹介していきますので、看護師として自信が持てなくなっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

自分が看護師に向いてないと感じる...

​​看護師として働く中で、「自分にこの仕事は向いていないのでは?」と感じる瞬間があるかもしれません。日本看護協会の調査によると正規雇用看護職員の離職率は11.8%、新卒採用者の離職率は10.2%と、10人にひとりが離職をしています。​

​​人の命を預かる責任感や体力的な負担、不規則な勤務時間など、看護師特有の厳しい環境に悩む人も少なくありません。悩んだ状態で感情のまま行動してしまうと、自分が望まない失敗につながりやすくなります。​

失敗をしないために「なぜ自分は看護師に向いていないと感じたのか」の原因を、まずは明確にしましょう。そのうえで、看護師が本当に自分には向いていないのかを冷静に判断して、今後どのように行動していけばいいのかを落ち着いて考えるようにしてください。

出典:日本看護協会「2023 年 病院看護実態調査 報告書」

看護師に向いてない人の特徴5選

看護師に向いてない人の特徴5選

​まずは、一般的に看護師に向いていないといわれる人の特徴を5つご紹介します。今、看護師の適性があるのかどうか悩んでいる人は、当てはまる特徴があるかもしれません。自分と照らし合わせながら、確認してみてください。

不規則な生活が苦手な人

看護師の仕事は、24時間365日体制で患者のケアをおこなう必要があるため、夜勤や交代制勤務が一般的です。日本看護協会の調査によると、もっとも多くの看護職員に適用されている夜勤形態は二交代制(夜勤1回あたり16時間以上)で、64.6%を占めています。​

このような不規則な生活リズムに適応できない人は、看護師に向いていない可能性があります。

出典:日本看護協会「2023 年 病院看護実態調査 報告書」

チームワークが苦手な人

​​看護師は、看護師同士はもちろんのこと、医師や他の医療スタッフとの連携が不可欠です。チームで患者のケアをおこなうため、コミュニケーション能力や協調性が求められます。たとえば、24時間の看護が必要になる場合も少なくないため、交代の際に患者情報の適切な共有は必ずおこなわなければなりません。​

​​他者と協力して仕事を進めることが苦手な人は、看護師として働くうえで困難を感じる可能性が高いです。​

悩みを引きずりすぎてしまう人​

​​看護師には時に、患者の生命や健康にかかわる重要な判断をする場面があります。直接的な指示や診断をくだすのは医師ですが、患者の命に寄り添い、近い場所でケアや診療の補助をするのは看護師です。​

「自分の判断や行動が患者の状態に大きな影響を与える」という責任感が必要であるため、ストレスがたまりがちな仕事だといえます。失敗や悩みを引きずりすぎてしまう人は、精神的な負担が大きくなり、長期的に仕事を続けることが難しくなる可能性があります。​

人への興味や思いやりが弱くなった人​

看護師の仕事の本質は、患者に寄り添い、ケアを提供することです。患者一人ひとりの状態や気持ちを理解し、適切なケアをおこなうためには、人への興味や思いやりの心が不可欠です。

心身の疲労や自分の理想と異なる日々の業務によって、人への興味や思いやりが弱くなってしまった人は、看護師として働くのに向かなくなってきているといえます。

観察力がない人​

患者の状態を正確に把握し、適切なケアを提供するためには、鋭い観察力が必要です。些細な変化を見逃さず、迅速に対応することが求められます

観察力がない人は、患者の状態悪化を見逃したり、適切なケアを提供できなかったりする可能性があり、看護師として働くうえで大きな課題となります。

看護師に向いている人は...?​

看護師に向いている人は...?

​​ここからは、看護師に向いている人の特徴をご紹介します。看護師に向いていない人の特徴と比較しながら、見ていきましょう。​

健康や体力に自信がある人​

​​看護師の仕事は身体的にも精神的にも負担が大きいため、健康で体力のある人に向いています。夜勤や長時間労働にも耐えられる体力はもちろんのこと、人の生命にかかわる状況において、精神的な健康を保てる自信がある人が向いているといえます。​

コミュニケーション能力が高い人​

​​看護師は医療スタッフを含め、さまざまな人との関わりが多い職業です。患者とその家族、医療スタッフとの円滑なコミュニケーションは、看護師にとって不可欠なスキルといえます。相手の気持ちを理解し、適切に情報を伝達できる能力がある人は、看護師に向いています。​

観察力・注意力に長けている人​

​​看護師には、鋭い観察力や注意力が必要です。患者の状態を的確に把握し、異変に気づく力、細かな変化を見逃さない観察力と注意力を持つ人は、看護師に向いています。​

向上心や成長意欲が高い人​​

医療技術や知識は日々進歩しています。そのため、看護師には常に学び続ける姿勢が必要です。新しいことを学ぶことに意欲的で、自己成長を目指す人は看護師として活躍できる可能性が高いです。​

責任感が強い人​​​

​​前述の通り、看護師は患者の生命と健康を預かる仕事であるため、強い責任感を持つことが求められます。自分の行動に責任を持ち、確実に業務をこなせる人は看護師の適性があるといえます。​

​働く人の本音...看護師に向いてないと感じる瞬間は?

働く人の本音...看護師に向いてないと感じる瞬間は?

​​ここからは、看護師として働く人たちが「自分は看護師に向いていないかもしれない」と感じる瞬間について解説します。実際にどのような場面で看護師としての自身の適性を疑ってしまうのか、詳しく見ていきましょう。​

ミスや失敗を引きずって落ち込むとき​​​

​​看護師の仕事は患者の生命と健康に直接かかわるため、ミスや失敗が許されない場面が多くあります。そのため、些細なミスでも自分を強く責めてしまい、長期間にわたって落ち込んでしまうことが少なくありません。このような状況が続くと、「自分は看護師に向いていないのではないか」と感じてしまう可能性があります。​

とくに新人看護師は経験不足から失敗を重ねやすく、それによって自信を失ってしまうケースも多いです

人の命にかかわることへの責任感やストレスが大きくなったとき​​​​

看護師は患者の生命を預かる重要な職業であるため、責任の重さに押しつぶされそうになることがあります。とくに重症患者のケアや終末期医療に携わる際には、精神的なストレスが大きくなることがあります。

また日々の業務で感じる緊張感や、患者の急変時の対応など、常に高い集中力と判断力が求められる環境下で働き続けることも精神的負担が大きくなる要因です。このような負担に耐えられないと感じることが、自身の看護師適性を考え直すきっかけとなるケースにつながります。

仕事にやりがいや楽しさを見出せないとき​​​​​

​​看護師の仕事は、時として過酷で感情的に疲れる場面が多くあります。長時間労働や夜勤、患者や家族への難しい対応など、ストレスフルな状況が続くと、仕事への意義や喜びを見出せなくなることがあります。​

​​やりがいや楽しさを見出せない状態が続くと、自分は看護師に向いていないと感じてしまう可能性があるため注意が必要です。やりがいを見失った状態で「自分には看護師に向いていない」と感じてしまうのは、非常につらい状況であるといえます。​

​看護師に向いていないと感じた場合の対処法は?

看護師に向いていないと感じた場合の対処法は?

​​ここまで解説した、看護師に向いていない特徴や、向いていないと感じる瞬間は、多くの看護師が経験する悩みです。​

しかし悩みを抱いているからといって、必ずしも「看護師に向いていない」わけではありません。適性に関する疑問や不安は、患者のケアに真摯に向き合っているからこそ生じる感情であり、プロフェッショナルとしての成長過程の一部と捉えることもできます。

ここでは、看護師に向いていないと感じた場合の対処法について詳しく解説します。

原因を明確化したうえで続けてみる​​​​​

まずは自分が看護師に向いていないと感じる原因を具体的に特定し、改善する方法を考えてみましょう。たとえば知識不足が原因なら勉強を重ねる、体力不足なら運動習慣を身につけて健康管理に努めるなど、具体的な対策を立てて実行することで状況が改善する可能性があります

とくに看護師という仕事自体は続けたいと感じている人であれば、最初に現状の課題解決の手段を考えてみることをおすすめします。

院内異動など働き方を変えてみる​​​​​

看護師の仕事内容や働き方は、所属する診療科や病棟によって異なることがあります。現在の業務や勤務形態が自分に合っていないだけかもしれないため、院内で異なる診療科や病棟への異動を申し出たり、日勤のみの勤務に変更したりするなど、働き方を変えてみることも1つの方法です。

異動をすることで接する人も変わるので、人間関係に悩んでいるケースでも有効な手段といえます。

キャリアチェンジや転職を考える​​​​​

別の病院へ転職することや、看護師としての経験を活かしつつ、異なる分野で働くことも選択肢の1つです。

たとえば、保健師へのキャリアチェンジも考えられます。保健師は地域住民の健康維持・増進に携わる仕事で、病院とは異なる環境で看護の知識と経験を活かせます。保健師について詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

保健師とは?種類や仕事内容、メリットを解説!看護師とはどう違う

​看護師に向いてない場合のキャリアチェンジは...?おすすめの職業

看護師に向いてない場合のキャリアチェンジは...?おすすめの職業

看護師に向いていないと感じてキャリアチェンジを考える場合、どのような職業があるのでしょうか。ここでは、おすすめの職業とその特徴をご紹介します。​

病院以外で看護師として働く​​​​​

看護師の資格を活かしつつ、病院以外の場所で働くことも可能です。

たとえば、献血ルームや美容クリニック、保育園、一般企業の健康管理室などがあげられます。病院とは異なる環境や働き方で、看護師としての専門性を発揮できます。

その他、病院以外で看護師資格が使える職場について気になっている人は、下記の記事を参考にしてみてください。

病院以外でも?看護師資格が使える珍しい求人12選【ジャンル別に徹底解説】

保健師​​​​​

保健師は、地域や職場、学校などで人々の健康増進や疾病予防に携わる専門職です。産業保健師として企業で働いたり、行政保健師として市区町村で働いたり、学校保健師として教育機関で働いたりと、活躍の場は多岐にわたります。

看護師の資格を持っている人が保健師になる場合は、保健師養成学校(1年制)に入学するなどの方法で、保健師の資格を取得する必要があります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

保健師とは?種類や仕事内容、メリットを解説!看護師とはどう違う

助産師​​​​​

出産や妊婦のケアに特化した専門職である助産師も、看護師からのキャリアチェンジの選択肢の1つです。病院や診療所、助産院などで働けます。

看護師の資格を持っている人が助産師になる場合は、「助産師養成学校(1年制)に入学する」「大学院の助産師養成課程に進学する」などの方法で、助産師の資格を取得する必要があります。

看護学校教員​​​​​

看護師としての経験を活かし、未来の看護師を育成する道もあります。看護学校教員になると医療現場からは離れることとなりますが、看護学校や大学の教員として、自身の経験や知識を学生に伝えられます。

看護師資格を持っている人が看護学校の専任教員になるには、原則として5年間の臨床看護経験を積んだのち、約1年間の研修や講習を受けなければなりません。

​看護師に向いてない場合に自分に合う職場・職業を知るには

看護師に向いてない場合に自分に合う職場・職業を知るには

最後に、看護師として自分に合った職場を探したり、自分に合った職業にキャリアチェンジしたりするためにどうすべきかについて解説します。転職やキャリアチェンジを検討している人は、ぜひご覧ください。​

仕事をするうえで重視したいことを明確化する​​​​​

自分に合った職場・職業を知るためには、自分が仕事に求めるものは何か、どのような環境で働きたいかを明確化することが重要です。たとえば、ワークライフバランス・キャリアアップ・給与・職場の雰囲気など、自分にとって何がもっとも大切かを考えてみましょう。

また自分の強みや弱み、興味関心のある分野を洗い出すことで、適性のある職場や職業が見えてくる可能性があります。自己分析を通じて、自分の価値観や希望を明確にすることで、より適した職場や職業を見つけやすくなるでしょう。

看護師の資格をどのように活かせるのか知る​​​​​

看護師の資格は、医療現場以外でも活かせる場面が多くあります。前述した通り、企業の健康管理室・学校の保健室・福祉施設・在宅医療など、さまざまな分野で看護師の知識と経験が求められています。

また、保健師や助産師への転向などのキャリアチェンジも、選択肢のひとつです。多様な職場や職種について情報を集め、自分の資格や経験をどのように活かせるか考えてみましょう

第三者からのアドバイスをもらうことも大切​​​​​

自分だけで考えるのではなく、キャリアカウンセラーや転職エージェントなどの専門家や先輩看護師のアドバイスをもらいましょう。

客観的な視点から自分の適性や可能性について助言をもらうことで、自分では気づかなかった新たな選択肢が見つかるかもしれません。また、同僚・友人・家族など身近な人の意見を聞くことも、自己理解を深めるうえで役立つでしょう。多角的な視点を得ることで、より適切な判断ができるようになります。

まとめ|看護師に向いてないと気づいたら自分にマッチしたキャリアを選択しよう​

​​今回は看護師に向いていない人の特徴や、看護師を辞めたい場合の対処法、向いている人などについて解説しました。自分が看護師に向いていないと気づいた場合は、思い切ってキャリアチェンジや転職を検討するのも1つの方法です。​

​​そのうちの有力な選択肢として、保健師があります。保健師としてのキャリアチェンジを希望している方は、アポプラス保健師を利用して転職を検討しましょう。​

​​専任のコンサルタントが求人の提案や面接対策、入社後支援などを一貫してサポートするため、転職経験が少ない方でも安心して転職活動を進められます。検討段階でも伴走が可能なので、ぜひ早い段階でお気軽にご相談ください。​

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